Semlaの食べ比べ

2020年04月08日(水) 16:58

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Foods in Sweden, Skåne, スウェーデン, 食べるモノコト
COMPARISON OF SEMLAS
We bought semlas in Kristianstad with an expectation of a slightly different taste town by town, but there was no such a difference and all semlas either from Kristianstad or Lund tasted just great. Umm, how about those in Malmö or Stockholm where more competition should exist. It could not be a great idea to travel there just to buy semlas, but it could be nice to keep it for our next year challenge.

灰色の鶴Biosfärområde(生物圏保護区)を見に行ったついでに、 Kristianstad(クリファンスタード)にある創業1925年の老舗ベーカリー Darins春の訪れを告げるSemla(セムラ) を買ってみました。町が変われば、味が変わるのではないかと期待して。Semla専用箱に入れてもらって、なんとかぎりぎり形を崩さずに持ち帰りました。

Semla専用の箱をどこのお店も作っているっぽい

Lund(ルンド)の人気ベーカリー Broder Jakobs のSemla[1]、Lund郊外に新しくオープンしたパン屋 Conditori Baktanken のSemla[2]、そしてKristianstadから慎重に持ち帰った Darins のSemla[3]と、今年はすでに三回も食べてしまっていて、どんだけ好きなのよ?という感じですが、去年食べた Patisseriet のものも合わせて4つを比較した結果、味はどこも大差ないことが判明。町がちがっても同じ味でしたー。

[1] Broder Jakobsのセムラ [2] Baktankenのセムラ [3] Darinsのセムラ

しかし、いずれも田舎のパン屋だから、Malmö(マルメ)やStockholm(ストックホルム)など都会で競争を強いられているお店だったらちがうのかもしれません。でも……、Semlaを買うために都会へ出るのはちょっとアレなので、伝統的な味を守っている田舎の正統派Semlaで今年は満足して、都会のSemlaは来春のお楽しみに取っておくことにしまーす。