Semlaを食べたら春!

2020年03月12日(木) 19:21

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SEMLA HAS BROUGHT SPRING
2 weeks earlier than last year, we enjoyed a semla from Broder Jakobs. The bun as a base was pretty voluminous, but the mildly sweet flavor of the dairy cream and the secret flavor of cardamon (obvious for Swedes though) made it easy even for us to eat up one each. Semla is a sign of spring which we have been waiting for!

今年もSemla(セムラ)の季節がやってきました。いや、とっくに始まっていたのだけど、ひきこもっているうちに3月半ばになってしまってました。去年はじめて食べたのが3月24日のようなので、半月くらいは前倒しできたようです。

復習ですが、Semlaというのは、スウェーデン国内のキリスト教徒たちが、復活祭(イースター)までの数十日間マジメに断食をしていた頃に端を発するスイーツです。告解の火曜日にあたる日に食べるという伝統をガン無視して、近年ではその前後から復活祭までの間にがんがん食べるっぽい。

Semlaを食べて春の到来を無理やり感じています。

今年は、Broder Jakobsというパン屋さんのものにしました。1個 39SEK(約420円)。土台がもろにパンで、すごいボリュームでしたが、生クリームに甘味がないため意外にペロリといけました。そしてやはり、カルダモンの風味が絶妙でした。春ですね。