近場の侮れない絶景

2023年05月16日(火) 15:00

日本発信四方山話, 神奈川
GEOLOGICALLY SPECTACULAR VIEWS
It took 2 hours by train and bus from Kawasaki (where we live), but I was amazed to find out that we could reach these spectacular views. I now know there could be an ideal destination for us even for a day trip. Well, you need to be careful for the tidal shift if you go this site, as some parts of the course could be underwater at full tide.

ゴールデンウィーク前半はワイナリーとブルワリーをはしごしたり、ブルワリー併設の宿で贅沢三昧したりしたので、後半は近所でまったり過ごす予定だったのですが、「三浦・岩礁のみち」というところに絶景があるぞ!ということで急遽出動。そして、近場も侮れないことに気づいてしまいました。

われわれのように公共交通機関で行く場合は、京急で三浦海岸駅まで行き、京急バスに乗り換えて約15分。松輪バス停で下車し、キャベツ畑の脇をてくてく下って剱崎を目指します。

剱崎のあたりですでに、地層がスゲーです。

干潮の間に歩ききることをねらって行ったので、磯遊びが楽しそうなところもたくさんありました。

取り残された小魚なんかを眺めたりもして。カツオノエボシという毒を持つ青いクラゲもけっこういました。見つけても触らないように。

道中、漁港をぐるりと回らなければならないところもありますが、およそ10キロの海岸線をグイグイ進むと、「毘沙門」とか「盗人狩」などと呼び名が付いているところがあって、そのあたりの絶景っぷりが半端なかったです。どんどん貼っちゃう。

南紀熊野ジオパークまで「フェニックス褶曲」を見に行きたいと思っていましたが、ここの褶曲で十分じゃん?と思うほどの曲がりっぷり。しかも褶曲だけじゃなくて、地層がズレているところもたくさんあるし、見どころてんこ盛りなんじゃないのコレ?

クライマックスはこの反り立つ壁ですかねー。スゴーい。

帰りは宮川町バス停から三浦海岸駅まで戻り、三色丼を食べて終了。

夏を待たずしてすでに日焼けで真っ黒です。