蕎麦づくしのお食事

2023年05月12日(金) 16:58

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 山梨, 泊まるコトコロ, 食べるモノコト
DELICIOUS DISHES FULL OF SOBA NOODLES
If you are a Soba noodle lover, you would be thrilled to enjoy both dinner and breakfast served at this hotel, because both are just full of soba noodles. And they tasted brilliant without exception. For dinner, finely tuned wine would be paired with each dish, and for breakfast you will enjoy various style soba noodles served both hot and cold.

ブルワリーを併設するお宿STAY366のオーナーがお蕎麦大好きなので、ディナーは蕎麦懐石ということになっているっぽいです。そしてメニューは、ほんとうに蕎麦づくしでした([5]のみたぶん蕎麦関係なし)。

[1] 蛤とホワイトアスパラ [2] 蕎麦寿司 [3] トマト蕎麦
[4] 鰻+蕎麦ガレット [5] 甲州ワインビーフ [6] 黄金柑 蕎麦

写真が上手に撮れなかったので省いてしまった先付けや前菜の3品とデザートもあったので、全10品でした。[6]のお蕎麦は、黄金柑が美しく盛られていたのですが写真を撮る前に食らいついてしまって笑、食べかけの残念な絵姿をお許しください。

そして、何品とペアだったか忘れましたが、お料理に合わせたワインのお供はこんな感じ。

シェフがたくさんの想いをのせてつくったお料理が口から戻ってくるようなことがないように笑、こちらの様子を観察しながら、程よい量を注いでくださいます。「もっと注いでくれぇぃ!」とか思うこともありましたが、ここは客観的な判断に委ねるのが賢いと思う。おかげさまで、最後のお料理まで美味しく、かつ粗相なくいただくことができました。

たらふく食べた後の心地よい眠りを約束してくれるお部屋の紹介は明日にして、朝食も蕎麦づくしだったという話。蕎麦粥にめざしと卵焼きという1膳目を平らげたら、お椀[7]の蛤と春キャベツのお蕎麦が出てきました。胡椒がピリッと効いたお蕎麦は初体験です。2椀目[8]は、新鮮サラダの下に蕎麦が隠れていました。胡麻ドレッシング風味の冷製蕎麦。3椀目[9]は、冷たいりんご蕎麦。美しい盛り付けの状態を撮れました。

[7] 蛤と春キャベツの温蕎麦 [8] 冷製サラダ蕎麦 [9] 冷たいりんご蕎麦

そして締めのお椀は、王道のきつね蕎麦でした。生姜の隠し味が絶妙だったー。

なにを隠そう実はうどん派なので、こんなに蕎麦づくしは自分からは絶対に選ばない。そんなうどん派の舌をも感動させてくれるすばらしい朝食でした。