浄慶寺の石仏たち

2023年05月17日(水) 13:09

日本発信四方山話, 神奈川
CUTE STONE FIGURES
This small temple in Kawasaki shares such cute stone figures with visitors. The last one could be the newest to imply that Buddhist monks had also been vaccinated. The monk who's sewing a mask may be saying how monks spent their times with corona pandemic. They seem to add 1 or 2 figures every year, which could be a great strategy to invite or increase parishoners, as people may be curious to find a newer ones every now and then.

畦地梅太郎さんの木版画ギャラリーへ行くついでに、川崎市麻生区にある浄土宗のお寺「浄慶寺(じょうけいじ)」を訪問。4月下旬のことなので、自慢の紫陽花はまだ蕾でしたが(今ころ咲き始めているかもしれません)、お目当てはもうひとつ自慢の石仏たちでした。

一休さんは序の口。

悪巧み…かどうかはわかりませんが、ひそひそ話をする僧侶たち。なんかすごく鍛えた身体に見える笑。

将棋を指す2人と居眠り坊主。

パソコン仕事をするお坊さん。パソコンメーカーは「JOKEi」です。最後の「i」だけ小文字になっててオシャレ笑。

ここ数年はお坊さんもお手製のマスクを使っていたようです。ミシンのメーカーは「JOKEI」で、パソコンのメーカーとは別物らしい笑。

お坊さんたちもワクチン打ったんですねー。

懇意の石材店と協力して1989年ころから設置を始めたらしいです。時流を読んだ笑える石仏たち見応え十分でした。次はどんなネタで来るんだろう?と気になってしまうので、毎年紫陽花の季節に遊びに行くとか楽しいかもしれない。ここにお墓を建てれば、子孫がお墓参りを楽しみにしてくれるよ!という仕掛けだったらスゴイな。発想豊かに上手な商売のできる住職さんがいるこういうお寺が生き残っていくんだ、きっと。