畦地梅太郎の版画

2023年04月28日(金) 10:03

日本発信四方山話, カエルあれこれ, 東京, 愛媛
WOOD-BLOCK PRINT BY AZECHI UMETARO
Happened to know there's a museum of Azechi Umetaro, who might be famous and popular among mont-bell fans. I couldn't help but bought one of his block prints, which looked so cute. And, I now found another gallery with his arts in Machida, Tokyo, so let's go and have a look. Then, I was not able to find a better piece, but found some frogs in the garden. He might have loved frogs as I do.

アウトドアメーカーの「モンベル」ファンにはおそらくお馴染みの山の版画家 畦地梅太郎(あぜち うめたろう)さんは愛媛県三間町あたりのご出身で、道の駅みまに「畦地梅太郎記念美術館」というのがあることに旅の途中で気づきまして、宇和島城から内子の宿への道中に寄ってみました。ラッキーなことに、ちょうど「山男の眼(まなこ)展」を開催中でした(4月26日までだったので終了しちゃいましたね)。館内は写真撮影禁止のため、建物外観にあった鳥たち ↓ をどうぞ。

展示されていた山男や鳥たちは、どれも果てしなくポンチっていてカワイかった。勢いあまって小さな版画を買ってしまいました。反射を避けて撮るために変な画角ですが、『笑う山男』と題される作品です。

そして、ブログを書くためにいろいろと調べていたら、ご出身はたしかに愛媛なのだけれど、創作活動の拠点としていた最後のアトリエは東京都町田市にあり、没後にご遺族がそのアトリエを改装して「畦地梅太郎ギャラリー」というのをやっていらっしゃることが判明。しかも昨年、ユーザー調査で訪問したお宅のめっちゃご近所笑。

ということで、行ってみました。やっぱり中は撮影禁止なので、道路沿いにあった看板やお庭にいたカエルたちをどうぞ。カエル好きだったのかなー?

[1] 町田のギャラリー入り口 [2] 庭の水道蛇口にカエル! [3] 庭の草むらにもカエル!

勢いで版画をもう一枚と思っていましたが、愛媛で買ってきたものを超えるパンチのある作品(で手の届く金額のもの)が見つからなかったので中止。『笑う山男』を大切に愛でていくことにします。