森ロス対策
2021年06月11日(金) 13:40
UXいろいろ, 日本発信四方山話, ヨーロッパ所々方々, 神奈川, 三重, Skåne, スウェーデン- WE MISS WOODLANDS!
- It's hard to find a woodland around our apartment. There's one small hill in a park along a busy road, or there's quite a wild forest in a walking distance which is good, but we cannot expect a refreshing forest bathing because it's hot and humid with little wind. We obviously miss woodlands in Sweden. To feel like being in a forest even a bit, we introduced a reed diffuser which came from one of the Biosphere Reserves in Japan, Odai, Mie Prefecture. In spite of visiting Vattenrike in Sweden, it could be super nice to have a chance to visit Odai someday, hopefully soon.
新居最寄りの森はこちら。
ウソ。線路の向こうにある小さな公園の中に人工的につくられた小さな丘です。
でも、こちら↓はまあまあの森。
以前紹介した夢見ヶ崎動物公園のある加瀬山は、とても小さな山ですが県指定の鳥獣保護区なので木々が生い茂っています。
しかし、森なのに暑い。風が吹いて木の葉がサラサラっと心地の良い音をたてながら新緑の香りを届けてくれるような森林浴は望めません。スウェーデンで、暇さえあれば森を駆け回る生活を送っていたため、ただいま予想どおりの「森ロス」に苦しんでおります。
ということで、三重県の森を感じさせてくれるという触れ込みのディフューザーを買いました。
ユネスコが認定している「生物圏保護区(Bio sphere Reserve)」のひとつ「大台ヶ原・大峯山・大杉谷」の一部となっている大台町から届きました。町の宮川森林組合のみなさんが手作業で厳選採取したスティックに、同じく大台町の森で育ったクロモジ、タムシバ、ヒノキ、カナクギノキなどから抽出したフレグランスウォーターを染み込ませれば「森で深呼吸しているような香り」を楽しめるらしいです。ワクワク。玄関やトイレなどでの利用を想定しているようですが、寝室に置いて香りを楽しみながら、スウェーデンの森の夢を見させてもらうつもりです笑。
生物圏保護区と言えば、Lund(ルンド)から車で北東へ1時間ほど行ったところにあるKristianstad(クリファンスタード)市のVattenrikeを思い出します。美しすぎる建築がかなり気になるNaturum(森や保護区のことを教えてくれる展示施設)はコロナ禍でずっと閉館していて、結局行けずに終わりました。代わりに、日本の生物圏保護区まわりをするしかないな……。でも、三重県は遠いなー。