恋しかったのは「卵」
2021年06月23日(水) 14:06
UXいろいろ, 日本発信四方山話, ヨーロッパ所々方々, 東京, 食べるモノコト- I MISSED EGGS OVER RICE!
- Eggs were available in Sweden, of course, but I was reluctant to eat them in raw. Fish eggs were available and pretty popular in Sweden, but I was not able to find one that tasted right to me. Clearly, they were not processed to be eaten with rice. Now, we are in Japan and can find such a restaurant that offers a bowl with 3 different fish eggs over rice, and another bowl of rice with raw egg as a service. Wow, we became full and so happy.
スウェーデンを発つ前、日本滞在経験を持つスウェーデン人のお友だちに「帰ったら一番になに食べたい?」と聞かれて、実はけっこう悩んじゃったんですよね。大好きななめこの味噌汁は、缶詰を日本から持ち込んだり、わざわざ送ってもらったりして食べられていたし。
お刺身やお寿司はもちろん食べたかったけれど、スウェーデンでもサーモンのお刺身やお寿司を食べまくっていたし、自宅で手巻き寿司パーティーなんかもしていたから、それほどでもない。
アレでもない、コレでもないと考えた末に出てきた一番に食べたかったものはこちら、卵かけご飯!
スウェーデンの卵は生で食べても大丈夫という噂もありましたが、やはりなんとなく抵抗を感じて、かならず火を通して食べていました。生食できる生卵は、機内に持ち込むにしろ、郵便で送るにしろあまり現実的ではなく、帰国してやっと食べられるご馳走なのです!
実は、魚卵も好物です。
スウェーデンでもキャビアと称して魚卵はたくさん売っていました。何度か買って食べてみたのですが「醤油漬け」ではないんですよね……やはり。それに「ご飯にかけて食べる」ことも想定されておらず、味が口に合うものは見つけられませんでした。そういうわけで、自由が丘にある「波の」の三色丼ドーン!
一番大粒なのがシロサケの卵、中ぶりで赤色が濃いのが紅鮭の卵、もっとも小さくて噛んだときのプチプチ感が一番なのが鱒の卵という三種を食べ比べながら楽しめる極上イクラ丼です。
贅沢なお昼ごはんでした。
一枚目の卵かけご飯は、イクラ丼の後に出てきたサービスです。丼いっぱいのご飯の後に、卵かけご飯をサービスってマジ?と思ったけれど、「卵かけご飯」と言われて断れるわけない。しかし、そんなサービスがあるとは知らずにイクラ丼のご飯を大盛りにしてもらった旦那はきつそうでした笑。