生ごみ乾燥機を導入

2024年03月21日(木) 16:58

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FANTASTIC FOOD GARBAGE DRYER
We had been spoiled about the garbage, as we had a garbage pit available 24-7 on the floor we lived. As we are now living in a house, we have to follow the garbage collection rules of the region. Burnable garbage including food garbage is to be collected twice a week, and we cannot miss it, otherwise we will be bothered by the smell of garbage, even worse, it may attract cockroaches. So, we have installed this amazing garbage dryer! You can dry almost everything including fish and meat bones, shells, and fruit seeds. The dryer automatically switches from driving mode to fan mode after 8 hours. Whenever we go on a trip, what we need to do is to put all food garbage in the dryer and make it work while we are out. Gorgeous, isn't it?

一軒家暮らしを始めるときに結構なやんだのはゴミ出しの問題。マンションでは24時間いつでも出すことのできたゴミ。ここでは、月曜に瓶類、火曜と土曜が燃えるゴミ、水曜がプラスチックで、金曜が空き缶と紙類という感じです。我が家から大量に出るビールの空き缶は金曜日。これを逃すと2週間分の空き缶がたまります笑。まぁ、保管するスペースはあるので空き缶は最悪たまっても良いのですが、生ゴミを含む燃えるゴミが課題。臭いが出るのも嫌ですが、コバエはもちろん、もしや “G” を呼んでしまうのではないかと……。

ということで、家庭用生ごみ乾燥機「loofen」を導入してみました。

まあまあデカイです。無印良品の縦型オーブントースターを二回り大きくしたくらい。

中のバスケットにドシドシ生ゴミを放り込みます。バスケットの上部に若干の隙間があるところが絶妙でして、バスケットを取り出さなくても、生ゴミを投入できるという気の利いた設計です。

写真では見えませんが、天面に電源ボタンがあって、それを押せば温風が庫内を駆け巡り、中身をムラなくカラッカラに乾燥させてくれます。そして、乾燥しきった生ゴミがこちら。

マンションのキッチンについていたディスポーザーには投入禁止だった魚や肉の骨、貝殻、果物の種なんかも遠慮なくすべて投入できます。なぜなら乾かすだけだから。排水溝につけている水切りネット、ティーバッグなどの紙類や納豆をカバーしているフィルムなんかも投入して大丈夫。とにかく、臭いが出そうなものをぜんぶ一気に乾燥させられます。

稼働中の扉の開け閉めもOKなので、調理をしながら野菜の切れ端とかをポンポン入れて、食事の終わりに骨などの残飯を足して、夜通し働いてもらえば朝には乾燥が終わってます。温度が50度を超えたり、8時間を過ぎたりしたら自動で送風モードに切り替わってくれるので、旅に出るときもこれを忘れずに動かして出かければ、帰宅して生ゴミの臭いにやられることはありません。

本体の後ろ側についている脱臭フィルターを定期的に交換しないとならないので、その頻度とコストが多少は心配ですが、今夏、生ゴミの臭いやゴミ出しに伴うストレスから解放してくれそうなのでコストについては考えるまい。そして、”G”との遭遇なく夏を過ごせれば最高だー。