丸亀城と銭形砂絵

2024年02月26日(月) 16:45

日本発信四方山話, 香川
SMALLEST CASTLE TOWER AND SAND ART
Marugame castle tower is the smallest one among existing 12, and it's also called the "Ishigaki Castle" due to its beautiful stone walls. This is our second visit, but we could enjoy looking around it without a pushy tour guide we had last time. The sand art of a coin used in the old days could be another spot to drive by and see. It is nice to go up a hill to look it down, and walk to it to learn how huge it is. What's amazing is to keep it since 1633. Citizens seem to shape and repair it twice a year.

城とか天守とかにまだまったく興味がなかった頃にぶらりと立ち寄ったことのある丸亀城を再訪。「石垣の名城」と異名をとるだけあってご立派でした。

残念な曇天+小雨でしたが、そのおかげで観光客の姿はまばら。

前回の訪問時はガイドを強要してくるおっちゃんにつかまり、そのおっちゃんを撒くことにばかり気を取られて肝心の城や天守の印象がなさ過ぎだったので笑、今回はゆっくり自分たちのペースで城内散策できました。

高さわずか15メートルの日本一小さな現存天守です。3階から瀬戸内海まで見渡せました。内海の様子が見えること、大事だったんでしょうねー。

ついでに紹介してしまいますが、車で30分ほど行ったところにある江戸時代の銭貨(寛永通宝)を模した巨大な砂絵も見てきました。

寛永10年(1633年)、藩主を歓迎するために一夜にして作られたと伝わるらしいですが、実際に見てみるとしっかりした設計者と指揮官がいれば一夜でぜんぜん作れそうだな…とか思ってしまった。でもまー、「作るって言いだしたヤツ出てこい!」って思いながら手伝ってた人もいそう笑。

どちらかというと、これを現代にまで受け継いできたことのほうがスゴイのではなかろうか。市民のみなさんが年に2回「砂ざらえ」をしているらしいです。ありがとう。