駆け込み観光~教会編①

2021年03月16日(火) 18:00

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン, マチとヒトの観察
LAST-MINUTE SIGHTSEEING: CHURCH①
The ceiling murals of Fultofta church is as great as those of St. Peters church in Malmö. It's even cuter. The most beloved one is the pigeon with halo that is painted and decorated on the ceiling of the Christening font. I was so happy to find it and guessed the babies who get baptized would feel the same. There are many must-see sights in the region, but we had postponed to visit them as they're located nearby. We are now running out of time and busy to do and see things in Skåne.

スウェーデンの人たちはそれほど宗教色が強くないし、政教分離も進んでいて、国が定める宗教(国教)もありません。難民や移民も多数受け入れているので、さまざまな信仰を持つ人たちが(表面上は)仲良く暮らしています。とは言え、多数派はルター派キリスト教ですし、国民の半数以上がキリスト教を信仰し、Svenska kyrkan(スウェーデン教会)に所属しているので、町があればドドンッと目立つ感じでキリスト教の教会があるというのがふつうの光景です。コロナ禍でもドアを開けてくれているところが多いので、機会があれば寄り、信者の皆さんの邪魔にならないように見学させてもらっています。

Malmö(マルメ)のSankt Petri Kyrka(聖ペトロ教会)の復元された天井画に負けない、むしろポンチ感を増量した天井画を見せてくれたのは Fultofta(フルトフタ)教会でした。

壁や天井に残る絵もステキですが、細部を見て回るとコッソリといろいろあります。燭台の下にあるガラスにはユニークな顔が刻み込まれているし、

洗礼盤から見上げてみたら、後光をまとった鳩が舞い降りてくるらしき姿がありました。わざわざしゃがみ込んで、見上げないと見つからないのコレ。洗礼を受ける赤ちゃん達は、この鳩の姿を見てどう思うんだろう?

スウェーデンでの日々が残り少なくなってきたので、「いつでも行ける」と思って先送りしてきたあちらこちらを見て回る日々です。残り2週間。