キッチン設備がスゴイ宿
2020年09月02日(水) 17:28
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Halland, サインやUIの話, スウェーデン, マチとヒトの観察, 泊まるコトコロ- NON-IKEA KITCHEN!
- It was the first experience of using a non-IKEA kitchen. The host seemed to be a cooking lover, and invested a lot on the gorgeous kitchen. To be really honest, I prefer having a relaxing living room to such a well-appointed kitchen, but using the high-spec dishwasher and IH cooker was a sort of exciting experience, anyway. Though finding a wild deer in the field was another exciting moment, I was not able to fully relax as a cat was patrolling around the house.
Airbnb(以下エアビー)で副収入を得ようと作られた家は、たいがいのモノがIKEA製というこだわりゼロ物件が多いのですが、先日はじめてキッチンがIKEAじゃないお宅にお泊りしました。ホストがお料理大好きな人で、もともとB&B(朝食付き宿泊施設)として営業していたものをエアビーにも掲載するようになったところのようです。
チェーンソーと言えばのHusqvarnaの食洗機には、カトラリー専用の三段目があり[1]、残り時間は床面に映し出される(写真[2]の下方に映っている[0:24]という数字は残り時間24分を表しています)というカッチョ良さでした。MieleのIHクッカーには、最大9を越える超電力で速攻お湯を沸かせる秘密機能(写真[3]の右端にある[B I/II]というボタンがそれ)があったりして、それは教えてもらうかマニュアルを読まないと一生気づかずに終わる恐れがありますけども笑、おそらくお料理好きにはたまらない機能なのでしょう。
IHクッカーの上で黒光りしているものは、使わないときには畳んでおける換気扇でした[4][5]。一瞬テレビかと思いました笑。大きな調理台兼ダイニングテーブル[6]も、お菓子作りする人にはうれしい大きさではなかろうかと推測します。ただし、キッチン設備を重視するあまり、リビングスペースが存在せず、間取りで言うなら1DKです。外のテラスや庭[7][8]でのんびりするしかないというのが難点でした。でも、庭の向こうのドデカイ畑に鹿が現れる[9]という特典ははじめてのことだった!
ちなみに、ホストが隣家に暮らしていて、猫を飼っているという衝撃的な事実に行ってから気づきました。「ゲストハウスの中へ入ろうとはしないから安心して!」とホストは自信満々に言っていましたが、お宅の猫は毎日何度かゲストハウスの周囲も含めてパトロールしてますし、うっかりドアを開けておくとふつうに入ってこようとしますぜ。今度から、猫がいないかどうかホストに確認してから予約をするようにしなければならない。