炊飯器が到着!
2018年08月16日(木) 18:21
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Skåne, サインやUIの話, スウェーデン- JAPANESE RICE COOKER ARRIVED
- 17 boxes with full of surviving goods for us have arrived, which took 3 weeks and 2 days. The most important one is the rice cooker made in Japan. As we had been going out to eat or eating noodles at the hotel, we already started to miss rice and miso soup, and we are now super happy to have them for breakfast. The dried nameko mushroom was not as good as my expectation, though.
8月10日(金)に航空便で送った荷物が届きました。段ボール17個。7月18日(水)に東京を出た荷物はスカンジナビア航空に乗り、コペンハーゲン空港での税関を経て、3週間と2日ののちにMalmöの仮り住まいまでやってきたということになります。2週間で届くという噂でしたが、遅かったですね。直行便なのに。
しかしその代わりと言ってはなんですが、午前10時に届けるという約束よりも2時間早く、午前8時頃には来てしまいました。まだ顔も洗ってないんですけども…というタイミング。スウェーデンの人たちは結構時間を守ります。バスもそれほど遅れることがないようだし。日本人的には、約束よりも早く来るというのもちょっと勘弁してよという感じですが、待てど暮らせど来なくて連絡もないみたいなラテン系のノリに比べれば全然ましというものです。ちなみにバスは、時刻表よりも早く来てしまうことがあり、しかも時間を待たずに出発してしまうということもあって、なんだかな~という感じ。もしかしたら、スウェーデンの人たちはとてもせっかちなのかもしれません。
さて、届いた荷物の中の目玉は何といっても炊飯器です。220V対応の炊飯器を日本でわざわざ買って、送っておいたのだ。オランダで買ったTefalの炊飯器はひどかったですからね(あれから10年近く経ったからTefal炊飯器も進化しているかもしれないけど…)。二の舞を避けるべくわざわざ日本からのお届けです。インターフェイスに日本語が一つもないんですよねー。海外で使う日本人というのはユーザーとして想定していないのか、それともそこは経験則(+英語表記)でなんとかなるでしょということか、そのあたりの意思決定がどうやってなされたのかとか興味深いですが、今はそんなことよりも炊き上がりのほうが重要です。
で、とても美味しく炊けました。こちらに来てから、外食または乾麺(うどん、そば、そうめん)という選択肢で3週間も生活していたので、さすがにご飯が恋しくなりました。使い慣れたお鍋や、お茶碗にお椀などの食器類も届いたので、白米と味噌汁オンリーという普通ならあり得ない質素な朝食です。あ、ふりかけもありましたけどね。それから味噌汁はまるで何も具が入っていないように見えますが、日本出国直前に見つけた乾燥なめこが沈んでおります。スウェーデンはキノコ大国なのだけど、わたしの大好きななめこと肉厚の椎茸は今のところ見つかりません。椎茸はスーパーにもあるけれど、椎茸と呼んでなるものか!と思うほどにぺっらぺら。持ってきた乾燥なめこは、あの独特のトロトロ感がぜんぜん出なくてちょっと残念ですが、ないよりはまし。そんな感じで、東京にいたときとさほど変わらないレベルの食生活が始まりました。これで体重の増加を食い止められるか……。