Tefalの炊飯器

2008年08月22日(金) 21:54

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, オランダ暮らし, モノ+コトの話

冷凍庫も電子レンジも頑張って諦めましたが、炊飯器は買ってしまいました。

 

[1] Tefalの炊飯器 [2] 付属のザル? [3] イラストマニュアル

ご飯はお鍋で炊こうと思っていたのですが、電気レンジだと火加減とか、吹きこぼれの片づけとかが大変なので、思い切って炊飯器を購入することにしたのです。

町で一番大きな電器屋へ行くと、ありました!Tefalの炊飯器。選択の余地はないです。Tefalの炊飯器しかありません。買うと決めたら、買うってことで、49ユーロでのお買い上げ。

家に戻って、開梱。子供の頃に見た炊飯器に似ています(写真[1])。 フタを開けると、プラスチックのザルのようなものが出てきました。何に使うのでしょう(写真[2])。 同封の「安全のしおり」には、安全に使うための注意事項が、なんと16ヶ国語で記されています。オランダ語と英語とロシア語と中国語の4つしか判別できません。アラビア語っぽいのもありましたが、日本語はなし。そりゃそうだ。日本じゃ売れないよね、こんな一昔前の炊飯器。

そして、マニュアルは、ちょっとした英単語(Autoとか、Cupとか)を除いては、オールイラストですよぉ(写真[3])。プラスチックのザルは、ご飯を炊くときに一緒に野菜を茹でる(というか、蒸す?)のに使うようです。イラストオンリーのマニュアルでも分かりました。まぁ、機能も使い方も単純だし、このくらいの製品ならイラストオンリーのマニュアルでもいけるってことでしょうか。でも、「ご飯を炊く」という行為に対する既有知識があるから分かるのかもしれません。日本人以外の人の意見を聞きたいところです(が、聞けるような知り合いがいないのでお預け)。

ちなみに、ブロッコリーを茹でて(蒸して?)みましたが、全然ダメでした(笑)。やわやわでよれよれで、歯ごたえゼロのブロッコリーができあがっちゃいました。頑張って食べましたけども。

ご飯の方は、水加減が難しいです。でも、何度か使ううちに分量の加減が見えてきました。昨日は、なかなか美味しいご飯を炊けました。

そういうわけで、家では和食中心です。まだ体重の増減はありません。