こんまいユーザビリティ問題たち

2018年05月23日(水) 17:59

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SMALL USABILITY ISSUES
Which day of the week? I believe it is pretty important information to book a room, to discuss date for a meeting, or to schedule a round of research sessions. Right? Or, need a hyphen for a phone number, but not for a postal code? Why? I expected a consistency. Even worse, the auto-fill based on the input postal code worked even when I used a hyphen, which made me believe the input was accepted properly. But, received an error message. I dream of relaxing in the world without no such small usability issues.

最近、宿の予約くらいだったらスマホで済ませるように(やっと)なってきた。で、例の名古屋の定宿候補(しつこい笑)LAMP LIGHT BOOKS HOTEL の予約のフローでチェックイン日時を選ぶ画面に“曜日”の記載がなかった(写真[1])のがとても残念。いや、残念を通り越して、コレはすごく腹が立つんですわ。宿泊の予約をするとか、打ち合わせや飲み会の日程調整をするとか、ましてやリサーチのスケジュールを共有するとかいう文脈では、お互いのために、間違いを防ぐために、曜日を併記するって、もうコレはHCDマインドがどうとか以前に社会人としての配慮である(言い切る)。そんな配慮のないメールを受け取った怒りに任せて書いています笑。

[1] 曜日を知りたいよぉー [2] まさかの郵便番号エラー [3] ハイフン入れても動いたのに…

予約のフローの話に戻りますけれど、必要事項の入力を済ませて「よっしゃ予約だ!」と先へ進んだら、まさかの“郵便番号が桁数を超えています”エラー(写真[2])。あるいは“郵便番号にご利用いただけない文字が含まれています”エラーか? とにかく“半角数字7桁”で入力せよ!という指令が出ているが、「そんなはずはない」というのが私の心の中。なぜなら、郵便番号を入れて“郵便番号から検索”ボタンを押して、住所の一部を自動入力したのだから(写真[3])。

えー、確かにハイフンを入れましたとも。あとで見直してみると、うっすら“入力例”が書かれていて、確かにハイフンなしになってましたが、それは見逃しました。というより、郵便番号よりも先に入力した電話番号の“入力例”が“例)01-234-5678”と、“ハイフン有り”になっていて「ハイフンいるの? 面倒だな~」って思ったのをそのまま郵便番号にも引き継いでしまったようです。いろんな落とし穴があるものですね笑。

こんまいユーザビリティの問題がなかなかなくならない世の中をなんとかして>だれか。