スマート菜園をはじめてもうすぐ1年になります。私のことをご存知の方はそろそろ察しがついていることと思いますが、だいぶ飽きてきました（笑）。しかし、そんな飽きっぽいユーザーの存在も視野に入れていたらしきサービス提供者がこの夏、新たな展開に誘ってきました。“水耕栽培を、もっと楽しく、もっと簡単に。”というコンセプトのもと、これまでの種まきにかかる手間と時間を大幅に削減した画期的な新商品“foop capsule”のモニターを募集するって言うものだから即応募。そして当選！ 最近いろいろ当たるなぁ。

[1] モニターに当選しました！	[2] カプセルをセットするだけ	[3] 種まきが格段に楽ちん

もっとも大変で、激しく腰に来る種まきの部分を済ませたカプセルの到着です。いろどりレタスのカプセル10個セット。ケチってまず5個のカプセルを設置してみました。ホームページに”カプセルを使うことで種まき時間は30分から3分に短縮”とありますが、これホント。これまでは一番大変な種まきが私の仕事でしたが、カプセルのおかげで一番大変なのは、トレイいっぱいに水を入れてセットする仕事に変わりました。それは旦那の仕事。

[4] 5個のカプセルすべて発芽	[5] 15日でこんな感じ	[6] 20日で食べられるほどに

おまけに、発芽率が高い…気がする。前回、飽き始めていたのでブログに書くことすらしませんでしたが、前回の種まきでは3/20箇所しか芽が出なくて、レタスだったのでそれでも盛りだくさんの収穫があったのですが、一箇所に6粒の種を蒔いたとすると120粒中５～６粒しか芽が出なかったということで、それはもう労力に比して成果が少ない！ それが今回、セットしたカプセル5つすべてから、２～３ずつ芽が出て、現在もりもり大きく育っているところです。foopからの収穫指令がまだ出ませんが、すでにちょっとずつ刈り取って添え物にしたり、サラダにしたり。楽し～い。

モニターとしてのお役目はアンケートへの回答。先日しっかり、設問にも軽くツッコミを入れたぐらいにして回答を済ませました。そのくらいは朝飯前です。先方も発芽率が気になっているようですが、問題は残りの5カプセルの発芽率ですね。しばらく置いてからセットしたときにも同様の発芽率がキープされるか。これだけ発芽率が高いと、私たちがやったように一度に5カプセルくらいで十分な収穫を期待できる。逆にこれ以上増やすと、窮屈で育ちにくくなっちゃうだろうということで少し間引いてあげないとならない。素人考えでは、それってなんとなくもったいない。だから一度に10カプセルまとめてセットするよりも2回に分けて楽しもうってなる。カプセルのセットを10じゃなくて、5にするとか？ 選べるようにするとか？ 野菜の種類によって発芽率に差があるなら、それに合わせて推奨される個数をセットにするとか？ 販売する側のオペレーションは少し煩雑になりますが、ユーザー視点ではそんな感じかな…。

[7] 父が育てている茄子	[8] トマトも大量に実ってます	[9] 枝豆を食べたかった…

ちなみに最後の写真3枚は、札幌の実家で父が丹精込めて作っている野菜たちです。桁違いの出来！ やはり土と太陽と広々スペースには叶わないのか？ あるいは情熱の差か（笑）。