Babbelに乗り換え
2020年12月22日(火) 18:03
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, サインやUIの話, スウェーデン- NEW LANGUAGE LEARNING APP, BABBEL
- After completing the whole course of Duolingo, I paid (a half price, though) to keep learning Swedish with Babbel. Only 3 months so far, but it seems to be pretty nice not only to learn the language but also the background culture and the origin of words/expressions. Duolingo was based on gamefication, and the learners' purpose tended to change from trying hard to remember/learn to trying not to make a mistake. On Babbel, I need to admit whether I understand it or not to get a proper review session based on my learning progress. Paying money also prompts me to keep working it, of course.
2019年の大晦日、Duolingoという無料で使える語学学習アプリを使ってスウェーデン語の勉強をモリモリやってますって話を書きました。そして2020年2月中旬、コロナ騒ぎがまだ序の口だったころにDuolingoの全単元、全レベルを終了。しかし単語は覚えられないし、まったく話せるようにならないし、どうしたものかとウダウダしてたら、ダラけたままその後半年以上が過ぎ、イカン!と急に思い立ってBabbelをはじめたのが9月です。なにを隠そう半額キャンペーンにやられただけなのだけど、はじめてみたらコレがなかなかの優れもの。やっぱりゲーム感覚で楽しくお勉強したつもりになりましょう!レベルの無料アプリ(有料コースもありますが)と、しっかりお金を取って本気で教えますから真剣についてきなさいね!級のアプリはぜんぜんちがった。
と言いつつ、3ヶ月経ってもやっぱり話せるようにはなっていないのだけど笑、Babbelでいちばん気に入っているところは、言葉の成り立ちや背後にある文化など、いつかどこかで役立つかもしれないプチ情報を一緒に教えてくれるところです。
[1]は、スウェーデン人は「smultron(野いちご)」が大好きで、「Smultronställe」は文字どおり訳すと「野いちごのある場所」という意味なのだけど、転じて「お気に入りの場所」を意味するようになったと解説してくれています。
[2]は、「dagis(保育園)」は「daghem(デイホーム)」の短縮形だということと、語尾の似た単語として「godis(キャンディ)」や「kompis(友だち)」があるから一緒に覚えるといいよ!というアドバイス。
[3]は、子どもを[2]のdagisへ連れていく段取りを相談する夫婦の会話を勉強したあとに出てきた説明で、家族の用事と仕事をやり繰りすることをスウェーデンでは「livspussel(生活のパズル)」と言うと教えてくれています。
こういう説明も読みながらのレッスンなので、1単元に15~20分かかってしまうし、レッスンの後にかならず復習を挟むようになっているので、それも連続してでやると30分ちかく余裕で過ぎてしまいます。Duolingo(の無料版)は、5回ミスると先へ進めなくなるゲームスタイルだったので、「覚える」ことよりも「間違えない」ことが目標にすり替わってしまいがちでした。Babbelでは、自信のないところを「わかったつもり」にせず、「わからない」と認めて間違えておくことが「復習」にしっかり登場させるコツにもなるので、見栄を張らずに勉強できます笑。
というわけで、外国語の勉強をしたい人はBabbelを試してみてはどうですか?