日田ぶらぶら
2025年04月22日(火) 15:38
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 大分, マチとヒトの観察, 食べるモノコト- EXPLORATION OF HITA
- Exploring Hita’s “Attack on Titan AR” project, I chased virtual titans around town with a buggy app, eventually mastering the experience. The journey doubled as a scenic jog through Hita’s historic streets, where I also enjoyed local dishes and discovered the cultural charm of “paipai” festival ornaments.
「進撃の日田」と題した町おこしの一環として、「進撃の日田AR」というのも市内のあちこちに用意されてまして、わざわざ見に行ったエレンとミカサとアルミンが壁を呆然と眺める銅像の横で専用のアプリを起動して見ると、こんな感じで超大型巨人が現れる!ってな寸法でした。(下の画像は巨人部分をアップにして切り取っています)

巨人の左手が、壁の上端にしっかり乗っからなくて、何度か撮り直してもダメで、ちょっと不満です。
ミュージアムの一角には女型の巨人がいました。

が、アプリ上で指定される写真と雨樋の形というか、数がちょっと違っていて、場所を特定するのが難儀なうえに、他の場所では当該箇所にスマホのカメラを向ければ巨人が現れるのに、女型の場合はもうひとつアクションが要求されて、それに気づくのが大変という……。わたし達以外の観光客も右往左往してました。

さすがに7回もやったらだいぶコツがわかってきて、かっぱ橋を駆けてくるエレンとミカサを撮るときには、橋の上にいた釣り人を上手にふたりの後ろに隠してやったぜ。こんなん上達しても仕方ないけども笑。
「進撃の日田AR」のおかげで、町の中心部や観光地だけでなくあちこちへジョギングできて楽しかったというのは本当で、どんな暇人だよ?という感じではありますが、日田名物の日田焼きそばも美味しくいただいてきました。

日田市の豆田町は九州の小京都などと呼ばれていて、古い建物の中には江戸時代から大切に使われているものもあるくらい。歩いていると、家々の軒先に白い飾り物がぶら下がっていることが多くて、

「パイパイ」というらしいです。

日田祇園祭りの山鉾に飾られるもので、山鉾本体が左右の家々に直接当たらないようにする役目を果たしていると。お祭り終了後に、町の人たちが持ち帰って軒先に飾ると魔除けになると言い伝えられているそうな。ステキにアレンジして飾っているお宅とかもあったのだけど、一般家庭の玄関先を撮影するのはちょっとアレなので無難に商店の軒先などの写真です。