東京の小さな本屋~葉々社

2024年02月12日(月) 15:15

本&映画の紹介, 日本発信四方山話, 東京
A SMALL BOOKSTORE IN TOKYO
I always encounter with some books which I intended to buy at this bookstore, which may imply that the selection by the owner matches with my preference. Its original bookmark suggests me writing down the sequence of reading. When I buy a used book and find this bookmark with the record written by the previous owner, I would be happy to learn something from it. Interesting service, isn't it?

旅先だけでなく、関東をうろついているときにも本屋があれば寄ります。というか、目的地の近くに本屋があれば、そこへ寄れるように前倒しして現地入りしています笑。大田区大森に事務所を構える株式会社グラグリッドへ行くときは、お隣の梅屋敷駅ちかくにある「葉々社」に寄るのコレ決まり。

とか言って、まだ2回しか行っていないのだけど笑、毎回「コレ買おうと思ってた本!」というのに出くわすので、店主の選書がわたしに合っているのだと勝手に思っています。

新刊を買うと「ほんのきもち」というポイントカードにスタンプを押してくれます。関東界隈の小さな書店が共同で発行しているものらしい。記念品が気になるので、がんばって36ポイント貯めたいぞ(グラグリッドへ行く用事を増やさねばな笑)。

もうひとつ楽しいのは、新刊に挟んでくれるオリジナルの栞です。この本の前後でなにを読んだのかを記録できるようになってます。

たくさんある積読の中から「次はどれを読もうかな……」と悩むときの自分の頭の中はたぶん結構おもしろい。深く考えずに選んだつもりなのに偶然にも学びが続いていたり、休息のつもりで選んだはずが重たい学びが潜んでいたり、もちろん、意図して流れをつくる選び方をすることもあるし、そんな読書の連なりを書いて本に挟んでおけば、次に開いたときにも楽しめそう。わたしの場合、読書メーターさんの記録をブログに残しているので検索するほうが早いわけですが、栞に書いて残しておいて、古本として手放すときに栞も入れておいてあげたりなんかしたら、次に手に取ってくれた本好きさんへのちょっとしたプレゼントにはなりそうだなー。