古着でワクチン!
2023年11月02日(木) 09:31
UXいろいろ, 日本発信四方山話, リサーチャーの知恵袋- DONATE USED CLOTHES FOR KIDS TO BE VACCINATED
- To move, I have decided to give up some clothes which I had dreamed of wearing again someday when I slim down. It was hard to admit that I would never be able to slim down to wear those, but I finally take careful note of the fact as it would never happen. So, I bought a big bag to fill out with old clothes and shoes, which would make 3 kids to be vaccinated. This service also encourages the employment of people in Japan and Cambodia. I can feel I am now a part of the circular economy.
引っ越しに先立ち、衣類の整理整頓をしました。「痩せたらまた着られる」「痩せられる」と信じてスウェーデンから引っ越してくるときにも捨てずにおいた10~5年くらい前に来ていた細身の衣類を処分する決心をしました。辛い決断でした笑。
しかし、また着るつもり満タンだったのでいずれもが美品。「もったいない……、やはりがんばって痩せるか? いや、帰国後の2.5年で1キロ減らすのも至難の業だったんだから、もう無理だろ? その間、腹囲を甘やかすパンツばっかり買ってるじゃないかー>自分!」みたいな葛藤を乗り越えるために、「捨てるのではなく寄付をする」という逃げ道を見つけました。「古着deワクチン」です。
量はさほどないので、2,500円のミニ版を購入。
届いた「衣類回収袋」に「着られないもの」や「着ないもの」をどんどん放り込みました。
意外と気づきにくいと思うのですが、太ると足も若干大きくなっていて、「入りはするけど、歩けそうにない」という靴もたくさんありました笑。そういうのも思い切って処分して、新しい靴を買うぞ!
ということで、段ボールひと箱分くらいの量になりましたー。これで3人の子ども達にワクチンが届いて、日本国内外の雇用促進にもすこしつながって、出番のなかった衣類をだれかに使ってもらえて、そして使えるものをゴミにせずに済んだと思うことができて、減った分だけ買って良し!とも思えて、買った分だけ経済の活性化に貢献したとも思えるっていう素晴らしいサービス。循環経済の一部になれたという達成感もあって満足度高いです。箪笥の肥やしをたくさんお持ちのみなさんもぜひ。