現存天守のひとつ丸岡城

2023年07月06日(木) 09:12

日本発信四方山話, 福井
MARUOKA CASTLE DONJON
This donjon was built in 1576, and it was surrounded by a pentagonally shaped moat in the old days. Its biggest characteristic is the roofing tiles made of stones for now. They look beautiful and special. The stairs were really steep, 67 degrees! The town is famous with woven fabric, and I got a bookmark as a souvenir, which is nice.

福井旅のねらいは、現存十二天守のひとつ「丸岡城」への登城でした。

越前の一向一揆を平定した恩賞として織田信長が柴田勝家に与えた土地に築かれたお城。実際に築城したのは勝家の甥の勝豊で、最初に建てたのは丸岡ではなくて豊原だったとか、いろいろあった末にこの地に落ち着いているという歴史があるようですが、歴史はともかく(実はそこはあまり興味がない笑)、このお城いちばんの見どころは五角形のお堀。だけど、それは現存していないので、二番手の見どころ、屋根の石瓦をどうぞ。

屋根が石瓦で葺かれているのは現存十二天守の中でも唯一なのだそうです。福井市内の足羽山で採れる「笏谷石(しゃくだにいし)」、別名「越前青石」とも呼ばれる青みがかった石を加工してつくられています。たしかにちょっと青い。ちなみに、通常の土製瓦ではなく石瓦が採用されているのは、寒暖差の激しい豪雪地帯だからだそうな。

ところで、階段の傾斜がえげつなかったです。HPによると、1階から2階に上る階段は傾斜65度、2階から3階へ上る階段は傾斜67度だというから、これまで行った数々の城の中でもたしかに一二を争う急傾斜。怖すぎて階段の写真を撮る余裕はありませんでしたが、がんばって登った望楼からの眺めはこちら。

天守への入場券に丸岡の織ネームがついていました。福井県坂井市丸岡町は細幅織物の産地で、全国の7割を生産しているそうな。栞として活用させていただきます。