山を歩きながら植物観察

2021年08月03日(火) 14:17

日本発信四方山話, 東京
BOTANICAL OBSERVATION IN MOUNTAINS
We enjoyed mushroom hunting on and around Mt. Takao, and noticed some flowers were still in bloom in the mountains though they were over in town. Walking (or running) in the nature with botanical observation is such a fun, which we learned in Sweden. Having mountains may be a big difference, and we loved to see the ridge line in the west from top of Mt. Takao. It is, however, a bit scary to have a sharp hill with big trees that looked to have a big risk of mudslide just behind the hotel we stayed.

スウェーデンから日本に戻ってきて一番ツライのは、存分に走り回れる森が近所にないことです。日本にもステキな森があるのはまちがいないのだけど、首都圏暮らしをしているとそれらの森は遠い……。ということで、最寄りの高尾山でお茶を濁そうということになったのだけれど、調子に乗って3日連続登山したらふくらはぎがバッキバキになりました笑。

久しぶりに行った森……というか、山で、キノコも発見。傘はこうやって段階的に開いていくんですねー。

[1] 傘を開く前のキノコ [2] 傘を開いている途中段階 [3] 傘を開ききった完成形

紫陽花もまだ蕾の状態のものから、蕾がはじけている途中のものやキレイに開ききっているものまで見られました。

[4] 紫陽花の蕾はこんなの [5] 蕾がはじけました! [6] 高尾はいまだ紫陽花の季節

ヤマユリの季節にはちょっと遅かったようですが、一輪だけねばって咲いてくれているのを頂上付近で見つけました。

標高差があると、麓では終わってしまっている花が、中腹や頂上ではまだ元気だったりして、そんな山の楽しみ方もあるんだってことに気づきました。起伏の少ない南スウェーデンでは、花は一斉に咲いて、いっきに終わる印象が強かったですからねー。でも、森や山へ行ってキノコを探したり、花を愛でたりする習慣が身についたのはスウェーデン暮らしのおかげです。日本でも続けていきたい。

高尾山頂から見える山々の稜線もキレイだったし、山の見える日本の景色も負けてないぞ!と思いつつ、ホテルの裏山の急斜面ははっきり言って怖かった↓。

豪雨や台風で土砂崩れとか倒木とか、ぜんぜんあり得るんでないのコレ? なにか策を講じようとはしているようですが、完了する前に豪雨に見舞われないことを祈ります。