家には浄水器、街には給水器

2021年05月20日(木) 14:34

UXいろいろ, 日本発信四方山話, ヨーロッパ所々方々, 東京, 神奈川, Skåne, スウェーデン, マチとヒトの観察, 食べるモノコト
WATER FILTER AT HOME, WATER SERVER IN TOWN
As there's not many vending machines or convenience stores in and around Lund, I just got used to fill my bottle with water to bring along whenever I go out. It could be a challenge for me to keep the attitude in Japan to reduce the plastic bottles I throw away. The water filter at home and the water server MUJI provides in town could be a big prompt. MUJI now sells an empty bottle and offers a water server in the shop, which allows anybody to fill out any bottle, not only MUJI's. It also tries to keep installing the server all over Japan which could save lives especially in summer and the environment.

ゴミ出しが楽勝な件についでうれしい新居の設備は、キッチンの蛇口直結型浄水器です。

スウェーデンに引っ越したとき、東京で使っていたのと同じBRITAのポット型浄水器をあちこち探し回りました。でもまったく売っていなくて、どうすりゃいいの?としばし悩んだのですが、どうってことはない。ふつうに水道水をおいしく飲めるのがスウェーデンだったのです。

東京では、どこにでも自動販売機やコンビニがあって、水でもお茶でもコーヒーでも、飲みたいときには楽勝で手に入ります。でもスウェーデンではそうはいきません。町の中心部から少し離れただけで、店すらないのがふつうでした。だから、出かけるときには日本から持ち込んだタイガーの携帯用魔法瓶に水道水を入れて持っていくのがいつの間にかデフォルトになりました。この習慣を日本でも継続できれば、ゴミに出すペットボトルを減らせて、環境保護につながります。がんばりどころ。

そんな、がんばるわたしを応援してくれるのは、我が家の浄水器と無印良品のこちらの取り組みです。

無印良品 銀座店の入り口で「自分で詰める水のボトル」が1本190円で売られていました。しかも、店内に給水器も設置してくれています。無印で買ったボトル以外のものに給水してもOK!というありがたい給水器です。

しかもアプリを使えば、給水器のある場所がわかりますぞ。銀座、丸の内界隈でこんな感じ↓。

夏場は特に、水分摂取は死活問題ですから、環境に配慮している余裕がないときもあります。家から500mlの水を持って出かけても、なくなってしまえば買い足さなければならないし、あるいはそれを避けるためにチビチビ飲んでしまって水分補給が足りなくなってしまったりすることもある。でも、こうして美味しい水を補給できるところが事前にわかれば、予定を立てて動けますね。すごく良い。携帯用の魔法瓶を忘れずに持って出さえすれば、この夏もきっと乗り越えられる。暑すぎて、ほとんど出かけられないような気もしてますが笑。