発刊記念イベントの裏側
2021年05月14日(金) 13:59
UXいろいろ, 本&映画の紹介, 日本発信四方山話, 東京, イベントの話, リサーチャーの知恵袋- BEHIND-THE-SCENES OF THE EVENT
- Thanks to the pandemic situation in Tokyo, my event at a bookstore turned out to be 100% online. Although it was thrilling not to have even a clue about the audiences' reaction, 3 stakeholders of the event which are the store manager, the editor, and the salesperson of my book were very supportive, which made me feel relaxed as usual. The comments from the online audience were very encouraging, too. My secret pleasure on the day was to explore the bookstore without other customers. There were so many interesting books which made it difficult to choose only a few, so I followed the suggestions from others, and bought those 3 books.
5月7日(金)の夜、天狼院書店Esola池袋店が主催する『ユーザーの「心の声」を聴く技術』発刊記念イベントが開かれました。
当初は、会場受講と通信受講から選んでもらう仕込みでしたが、緊急事態宣言の発令に伴い、書店が入っている商業施設(Esola)が休館となり、通信受講限定での開催に変更せざるを得なくなりました。受講生の反応という手がかりが一切ない状態で喋るという初の試みに緊張を隠せません。
なかなか顔をあげられませんな……。カメラに向かって喋るというのは、かくも大変なものだったのか!
しかし、本の執筆を全力で助けてくれた技術評論社の編集さん、書店とわたしを結びつけ、イベント開催へと導いてくれた営業さん、そして天狼院書店の店長さん、この3人が受講生に代わって熱心に聞いてくれて、要所要所でうなずいたり、笑ったり、首を傾げたりとナイスリアクションをしてくれたおかげで、緊張は徐々にほぐれ、いつものペースで楽しく喋れるようになりました。
現場はこんな建て付けでした↑。
「声のトーンとリズムが心地良い」という今まで言われたことのないお褒めの言葉をくださった方や「第2回のイベントもやってほしい」と嬉しいリクエストを寄せてくれる方がいたりして、正直とても嬉しく励みになりました。こうして本の内容を伝える場を今年はたくさん持ちたいと思っています。「ぜひ我社でも!」という方は直接ご連絡ください!
そして、天狼院書店です。“「本」だけでなく、その先にある「体験」までを提供する次世代型書店”と銘打って新しい試みを続ける大好きな本屋さんのひとつです。他のお客さんがいない店内貸切状態に、興奮するなと言うほうが無理。欲しい本がたくさんありすぎて決められない状態になったので(家電選びと一緒だ笑)、自分で気になった本のことは忘れ、店長さんと営業さんにおすすめいただいた3冊↓を購入しました。帰り道、鞄が重くて死ぬかと思ったー笑。
話、戻りましてイベントですが、後日動画配信は5月いっぱい受け付けてくださるそうなので、聞き逃してしまった方はぜひ天狼院書店のイベントページをチェックしてください。