コロナ禍の帰国日記⑨

2021年04月15日(木) 16:18

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HOMECOMING DIARY - PART 9
We are now free! There was no specific announcement, but we stopped receiving push notifications that require us to report back where and how we were. We now start looking for a place to live, though a state of emergency can be issued in Tokyo shortly. Anyway, it's so nice to walk around to find spring flowers blooming. I felt a bit sad to leave Sweden just before the flower season started, but we have similarly beautiful spring flowers here, even a bit earlier. It could have been better to come back before the rainy season or hot summer starts.

3日間の強制隔離と11日間の自主隔離を経て、本日より晴れて自由の身となりました。応援してくださったみなさん、ありがとうございます。

大方の予想どおり、「今すぐ居場所を報告すべし」というプッシュ通知や「健康フォローアップの回答をせよ」というメールがぷっつり来なくなるという形で自主隔離期間が終了しました。「このあとも引き続き、感染拡大防止にご協力ください」くらいのメッセージが来ることを期待していましたが、感染者数の増加が止まらなくてそれどころではないようです。そして、晴れて自由の身になったわたし達を待ち受けるのは、緊急事態宣言とかだったりするのでしょうか? 緊急事態宣言が出たら、どうすべきなのかもよくわかっていませんが、とりあえず家探しは急を要するので、三密を避けつつ出歩かざるを得ませんね。とか言って、出歩く人が減らないから感染拡大も収まらない、という感じが続いているのだろうな……。

それはそうと、帰国時にはまだかろうじて咲いていた桜はもうすっかり散ってしまったかのようですが、仮住まいしている横浜市鶴見区のとある公園では、遅咲きの桜がパンパンに咲いていました。

花壇にはチューリップをはじめとする春の花々が色とりどりに。

コンビニへ向かう途中の道路沿いでは、シャクナゲがもうすぐ満開です。

ここにこうして自転車を停められる人の気持ちがわからない。日本のこういうところはとても嫌だ。

寒い冬が長引いていた Lund(ルンド)近郊もそろそろ気温が上がり、花が咲き始める頃です。そんな素敵な季節を目前にして帰国するのは後ろ髪を引かれる思いでしたが、日本の春も負けず劣らず気持ち良いですね! それに、梅雨入り後や夏日連発するような季節になってから帰国するよりも、気候順応しやすくて良かったにちがいない! さぁ、家を探すぞー。