ルンドでラストディナー

2021年03月24日(水) 17:42

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Foods in Sweden, Skåne, スウェーデン, 食べるモノコト
LAST DINNER IN LUND
We chose På Skissernas for our last dinner in Lund. This restaurant offers delicious and beautiful dishes in lagom (not too much or not too little) amount. Its original butter tasted yummy, too. The Swedish style well-salted butter might be the one we would miss. The texture is similar to Japanese margarine, but it promises rich taste of butter.

以前ブランチ(ビュッフェランチ)を楽しんだ Skissernas Museum/スケッチ美術館に併設のレストラン På Skissernas へ「一度くらいディナーにも行ってみたいよね……」と言い続けて後回しにし続けてきた案件を引越し直前にクリアーしました。

美しい前菜↓。新鮮なマッシュルームの生食とはしばらくお別れかなー。

前菜。生マッシュルームとのお別れ
スウェーデンバターともお別れ。これは恋しくなりそう

スウェーデンはパンも美味しいのですが、そのパンにつけるバターが独特なんですよねー。塩分を多めにして長期間保存しやすくするというのがスウェーデンの伝統らしいです。塩分や油分を調整して自前のバターを作っているレストランも多くあります。ここのもオリジナルバターだと言っていました。小さなパン2つに「ソフトクリームかよっ!」とツッコミたくなる量のバターはいらないだろう?と思うのが日本人ですが、躊躇なくたっぷりこのバターを塗って食べるのがスウェーデン流。マーガリンのような口溶けでありながらしっかり濃厚なバターの味がするというこのスウェーデンバターは日本に帰ったあと恋しくなるやもしれません。

美味しいお店は見た目も美しい

メインの鴨肉料理。木に見立てたケールの添え物がまた美しい。

コロナ禍を乗り越えて生き残ってほしいお店

コロナ禍で飲食店での酒類提供が20時までに制限されていて、それ以降は店を開けていてもどうせ客なんて来ないから閉めちゃおうぜ~って感じでお店自体を20時くらいで閉めるところが多くなっています。週末しか開けないお店もチラホラ。経営していくのは大変だと思いますが、いつかまたLundに来る機会があったらぜひ再訪したいレストランのひとつです。がんばってコロナ禍を乗り越えてほしい。


Restaurant in Lund: På Skissernas