灰色の鶴が飛来

2021年03月22日(月) 17:52

ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン
GRAY CRANES HAVE COME BACK!
There is a stopover for gray cranes in the east of Skåne, and they are the sign of spring. Once again, the observatory is closed because of the COVID-19, but you can see them from the ground. Though the peak would be early April (after we are gone), you don't now need to worry about the crowd of people, either. Spring is definitely around the corner.

Lund(ルンド)で過ごす最後の週末。日曜には青空が広がりました。

春の訪れを告げる鳥、灰色の鶴たちが飛来しはじめています。去年はじめて見に行ったとき、しょぼいレンズでは鶴の色もまったく確認できなかったので、勢いで望遠レンズを新調して今年に備えていたのですが、うちが奮発する程度のレンズでは結局役立たずでした笑。

灰色の鶴たちが飛来しはじめています
うちの望遠レンズだとこのくらいが限界

美しく飛翔する姿を写真におさめようと狙っていると、彼らはなぜか太陽のほうへと飛んでいく(そういうもの?)。そして見事に逆光となり、シルエットしか撮れなかった……。

シルエットしか撮れなかった笑

3月21日(日)の時点で飛来した鶴はまだ1,000羽ほどらしく、ピークは4月に入る頃になる見込みだそうです(数はWebサイトで随時報告されています)。今年の冬は冷え込みが厳しかったし、先週は明け方には氷点下まで冷える日が続いていたから、もしかしたら例年よりも遅れ気味なのかも。鶴たちが密に戯れるようになる頃には、展望台に集まる人も密になるだろうから気をつけないとなりませんけどね(展望台自体は閉鎖されています)。その頃にはもう日本にいるんだなー。

鶴も人もまだまばら