小売店も人数制限

2021年01月27日(水) 17:41

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン, マチとヒトの観察
SHOPS MUST LIMIT # OF VISITORS
The new pandemic law came into force on 10 January, which asks shop owners to calculate the maximum number of visitors or customers. Visitors should have 10 square meters at their disposal in the shop, so most bakeries and cake shops sell semlor accept only 2 customers at the same time at the casher. I have been in a queue to buy semlor a few times already. Klippan offers a tag for each customer to go into the shop to limit the number in there 15. No tag means there are the maximum number of customers inside, so I had to wait outside for a little while.

1月後半になってやっとコロナ感染者数の推移がダウントレンドに入った……ように見えるスウェーデンです。国が「8人を超えるイベント等の禁止」を発表したのが11月下旬で、12月下旬にはその上限が4人にまで減り、1月になってからは小売店を含む閉鎖空間は「10平方メートルにつき1人」を目安に、店内へ入れる客の数を制限するようにとお達しがくだされました。

Semla(セムラ)を売るケーキ屋さんのような小さなお店は、写真↑のように「同時に店内に入れるのは2人まで。お連れ様は外でお待ちください」みたいな貼り紙をして対応しています。

日本でも大人気のブランケット屋 Klippan へ久しぶりに行ってみたら、ここも15人に制限していました。15個のタグを用意して、それを1つ持って店内へ入るというルールです↓。

1つもタグがなければ店内に上限いっぱいのお客さんがいるってことだから、外で待っててねと。こうやって、小さなお店もコツコツと感染拡大を防ぐための措置を取ってきた成果が出てきているってことだと信じたい今日この頃。日本の店舗はどんな感じになってるんですかね~?

ところでKlippanですが、牛さんや羊さんのフロアマットがとてもかわいくて、ついうっかり買ってしまいそうに毎度なるのだけど、もうすぐ50歳のオバサンの部屋にあるのはオカシイ!と自らに言い聞かせて、なんとか思いとどまっています笑。