子連れ優先パーキング

2020年06月01日(月) 16:29

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン, マチとヒトの観察
PARKING FOR CUSTOMERS WITH KIDS
These are the prioritized parking zones at a supermarket in Lund. Disabled people are prioritized most, that is common. To offer a charging station, customers driving an electric car is prioritized next. The third one, the prioritized zone for customers with a stroller, is a great service, isn't it? They don't need to walk long in the parking with a stroller (kids without a stroller, too), which also contributes to avoid any accident.

旦那の在宅ワークがつづいています。たびたび延長されてきて、今のところは6月中旬までってことになっていますがどうなることやら。世界中の奥様たちと同様、日々の献立を考えるのがとても面倒な日々ですが、昼休みのうちに車でスーパーへ買い物に行けたりして便利なこともあります。ポジティブシンキング。

車で10分ほどのところにある郊外型の大きなスーパーマーケットの駐車場がイカシテいるのでずっと紹介したいと思っていたのですが、いつも車が停まっていてなかなか撮影できなかったけれど、昼間に行ったら空いててシャッターチャンスいただきました。

[1] 身障者は最優先 [2] 電気自動車は二番手 [3] 子連れの客は三番優先

店の入口に近いところから順に、身障者用のスペース[1]、電気自動車が充電しながら駐車できるスペース[2]、そしてベビーカーを必要とする子連れ家族のためのスペース[3]という順で並んでいます。ベビーカーを押しながら広い駐車場の遠くから歩かなければならないのはお母さんもお父さんも大変だから、入口の近くに停められるようにしてあげている配慮、ステキですよね。

実際には、ベビーカーの有無はあまり関係なくて、子連れのご家族が利用するのが暗黙の了解のようです。ちょろちょろ走り回るような年頃の子どもを連れ歩くのも大変だし、危ないから、歩く距離は短くしてあげたいし、その他のドライバーにとってもそのほうがうれしいです。

ちなみに、この子連れ優先パーキングスペースは今のところこのスーパーマーケットでしか見たことないので、国中すべてがこうなっているわけではありません。