キャッシュレスでタッチレス
2020年05月29日(金) 17:14
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Skåne, Småland, Öland, スウェーデン, マチとヒトの観察- SWISH IS CASHLESS & TOUCHLESS
- Using a credit card is the easiest for shopping, but the numeric keypad on the card reader could be a risky infection route, one day I thought. Then, Swish! A florist in Lund promotes the Swish payment, "Grab Swish and Go". Customers don't need to go into the small shop or interact with the numeric keypad for payment. Swish offers cashless & touchless communication, which is ideal in the current situation, but I'm wondering if this movement will stay when the situation changes.
クレジットカードを使って決済するのが早くて楽なので、苦労して使えるようにしたSwish(スウェーデンが誇る電子決済システム)をほとんど使っていないという状況は相変わらずです。でも、人々がキャッシュを持ち歩かなくなっているのは間違いなくて、伝統的な風車を保存するための募金[1]や教会の寄付金[2]なんかは「Swishでも受け付けてますんでヨロシクどうぞ~」という感じになっています。あと、突然パンクに見舞われたときにもSwishは欠かせません笑。
しかし最近、[3]のようにふつうのお店がSwish支払いを推している様子を見かけるようになりました。冬季によく利用させてもらっていたお花屋さん、軒先に花を並べているのはいつもどおりですが、その中にドドンっとポスターを置くようになりました↓。買いたいお花があったら、Swishで代金を払って持っていってくだされって感じです。
クレカ決済用端末のおもちゃ↓なんかも売っているくらいなので、今後もしばらくはクレカ払いが主流の状況は変わらないと思いますが、考えてみたらこの端末のPINを打ち込む数字ボタンは感染経路になりやすそう……。
花屋のように外に並べられる商品の場合、Swishを使えば、狭い店内に入ることなく、端末のボタン経由で感染するリスクも避けてお買い物をできます。キャッシュレスなうえにタッチレスなSwish払いが、コロナの心配が薄れてからも推奨されつづけるのかどうか興味津々。ふだんの買い物でSwishが使われている様子、実はあまり見かけないのですよ実は。