外出自粛なら読書だ!

2020年03月27日(金) 19:26

本&映画の紹介, 日本発信四方山話, 東京
STAY HOME, THEN READ BOOKS!
Those who are to stay home in Tokyo should read books, as I always do. It's a big chance to reduce the stockpile. Those who do not have a book to read should not go to amazon right away, but consider using a service to help a small bookstore in town, like this one, a book selection service. You can order online by filling out a questionnaire. I did order in February, and was supposed to receive the books selected for me at the end of March, but you see, I have to stay home in Sweden and I don't know when I will be able to fly back to Japan next time. Thank my sister-in-law who is to keep the bulky books for me for a while.

東京のみなさん、外出自粛たいへんですね。と言いつつ、常日頃から自主的に外出を自粛し、家にこもり気味なので個人的にはそれほど「たいへん」とは思わないですし、それに、家にこもってやることと言えば「読書」です。これを機に、あちこちに積みあがっている本を片っ端から読んで、読了の山をつくるのを目標にすればよろしー。非常事態に備えて本を積んでおくのも大事だということに気づく人(積読本に対する体の良い言い訳を発見する人…というのが正確かな笑)が続出することでしょう。

日本中の本屋さんは、ここぞとばかりに本を売って売って売りまくれると良いですが、外出自粛だと、本屋に来てもらうことができず、結局Amazonでポチっとされてしまうのはすこし悲しいですね。もちろんAmazonのおかげで助かることもたくさんあるし、わたしもAmazonでたくさん本を買うし、Amazonあってくれないと困るのだけど、ちなみにスウェーデンにAmazonはありません……。(追記:2020年の後半にやっとamazon.seが始動しました。注文してもドイツから届いたりしますけども)

今は電子書籍もあるから、本屋に行けなくても本を買えてしまうわけで、紙本を売る町の書店は本当にたいへんですよね。その逆境をチャンスに変えるべくいろいろ挑戦している本屋さんもたくさんあって、北海道砂川市のいわた書店が提供する「一万円選書」なんかはその最たるものかと。でも大人気すぎて、今や抽選。3年前にやっと当選して、選んでもらった本が届いたときのワクワクは今でも忘れられません。

そして先日、類似サービスを発見して、勢いで申し込んでしまったけれど、日本へ帰れなくなってしまってガビーーーーン(古っ)ってなりました笑。申し訳ないけれど義妹にお願いして預かってもらうことに。で、その本が届いた模様です↓。

選書してくれたのはほんのみせ コトノハの若き店主。いわた書店との違いは、オンラインで申し込めることや金額を自分で設定できることでしょうか。わたしは元祖「一万円選書」と体験を比較したかったので一万円で選書していただきました。コロナ騒ぎが落ち着かないかぎり日本へは帰れそうにないので、いつ受け取れるかわかりませんが、我が家の積読本はまだ半年分くらいあるので大丈夫(なにが?)。外出自粛で時間を持て余している上に、積読本が一冊もなくて読書すらできないという人は申し込んでみてはどうでしょう?(届くまで数週間かかるけどね笑)