一万円選書に当選!
2016年12月06日(火) 19:19
UXいろいろ, 本&映画の紹介, 日本発信四方山話, 北海道, モノ+コトの話- INNOVATIVE BOOK STORE
- I won! A local small book store started an innovative service which to select and offer a set of books for readers based on the reader's reading record. It turned out to be super popular, and the book store should have set up a drawing system to limit the number of customers. And, now I won! I had to fill out the reading record between other jobs, but it turned out to be a great inventory of my life. Well, I'm now super excited to start reading the books which were selected by a professional book lover.
じーつーはー、いわた書店さんの一万円選書に当選しましたー! なんのことだ?と思う人は読書しない人。なんと羨ましい!と思う人は読書家さんです。
10月の2回目の抽選に当選したよ、というメールを10月下旬にいただきまして、今めっちゃ忙しいんよ!というタイミングでこれまでの読書体験を振り返って「選書カルテ」というのに記入しなければならなくなって、あーもう!って、何度か挫けそうになりましたが、そのカルテの項目がとても興味深くて、興味深すぎて、途中で投げ出すなんてできないし、適当なことも書けない。ということで何気に、人生を振り返る一大イベントになりました。これから応募する方もいると思うのでネタバレは少しにしますが、「これまでの人生で苦しかった事」なんてのは序の口で、「何歳のときのじぶんが好きですか?」とか、「あなたにとって幸福とは何ですか?」とか、やだもー深イイ質問ばっかりで、たくさん考えて、書きながら考えて、途中で迂闊にも涙がこぼれたりして(笑)、疲れました。
印象に残っている本ベスト20を選ぶのも大変だったなー。おかげで、過去5年間に自分で書いた書評を全部読み直しました。記録があってこの大変さだから、なかったら選べなかったな。10冊くらいで諦めてしまったかも。
そして、わたしが書いたカルテを読んで、店主の岩田さんはきっとあれやこれや想像したり、妄想したり、そんでもって8タイトル(上下巻の小説があるので数で言うと9冊)を選書してくださいました。一冊、既読本があったので差し替えていただいて、9冊を受け取った次第です。
ちなみに届いたときは中国弾丸出張中で、旦那には「開けたらコロスでー」と強く言い聞かせ、帰国を待ってもらいました。岩田さんからのステキなメッセージと、そしてなぜか砂川市長からのお手紙とが一緒に送られてきました。いわた書店さん、最近メディアにも引っ張りだこですもんね。砂川としてはチャンスですもんね。いいと思います。市長の応援、いいと思います。
どんな本か知らずに読み始めるワクワク感がたまりません。我が家の積読本が今、ヤバイ。