ショパンの似顔絵たち

2020年01月20日(月) 21:34

ヨーロッパ所々方々, ポーランド
PORTRAITS OF CHOPIN'S
Been to Warsaw, beautiful capital of Poland and home town for Fryderyk Chopin. It could be gorgeous to enjoy an open-air concert at a park with Chopin's monument, but no chance for winter, so the museum became the most important destination. It offered a bunch of handwritten musical scores, but I was most fascinated by various facial expressions of Chopin's that were drawn by his friends and acquaintances. He was a gifted composer, but was a human being in the same way.

ポーランドの首都 Warszawa(Warsaw/ワルシャワ)へ行ってきました。6歳でピアノに触れ始めてからわずか1年とすこしで 『ポロネーズ ト短調』なる名曲を作ってしまった天才作曲家 Fryderyk Chopin(フレデリック・ショパン)の故郷です。

[1] 王宮公園のショパン像 [2] ショパン博物館の建物 [3] ショパン財団のロゴ
[4] 壁にドドンとショパン [5] 噴水…だと思う [6] 外の壁に描かれた楽譜

そんな Warszawa の町では、どこでもショパンの曲が流れて……いるわけではありませんでしたが、夏になると、Łazienki Park(王宮公園)にある巨大なショパン像[1]のある広場で野外コンサートが開かれたりするらしいです。そんな季節に行って、『Fantaisie-Impromptu(幻想即興曲)』なんかをまったり聞く週末を過ごせたらステキですね。

[7] ショパン像のお顔 [8] 誰かが描いたショパン① [9] 誰かが描いたショパン②
[10] 誰かが描いたショパン③ [11] 誰かが描いたショパン④ [12] 誰かが描いたショパン⑤

しかし、1月に野外コンサートは期待できないため、フレデリック・ショパン博物館へ行き、生い立ちやら業績やらをおさらいです。直筆の楽譜などかなりのお宝が陳列されていました。愉快だったのは、同じ時代を生きた周囲の人たちが書き残したショパンの似顔絵たち。王宮公園のショパン像も合わせて並べてみると面白いです([7]~[12])。状況によって表情は変わるし、人によって見え方もちがうことがよくわかります。39歳の若さでこの世を去ってしまった天才作曲家も恋やお金に悩み苦労したひとりの人間だったにちがいありません。

とりあえずピアノのやさしい音を思い出したので、『ノクターン』か『英雄ポロネーズ』あたりのやさしいアレンジを弾けるくらいまでにはまた練習してみようかな……と思うくらいの刺激をいただきました。意外でしょうが笑、我が家にはピアノがあるのです。