帰国するたび風邪を引く件

2019年12月30日(月) 00:00

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I AlWAYS CATCH A COLD WHEN I GO BACK TO JAPAN
During the last trip back to Japan, I caught a cold again. When I had a seminar in Osaka, I had almost no voice which forced the audience to bend their ears to my whispering voice. I felt so sorry, but the client found it working as the audience looked getting centered in the lecture more and longer. What a goddess word! In Nagoya, one audience thought it was my technique to start it from a whispering voice. No, no, no, I just had no voice! I really need to find out a way not to catch a cold whenever I go back there. Next challenge will be in February.

某所からは出張旅費が出ないので(シツコイ笑)、それに合わせていっぱい仕事を請け負って赤字補填に努めました。そしたら、大阪と名古屋からもお声がかかるというありがたい展開になり、名古屋では何を食べよう…とか、大阪で吉本新喜劇を見に行っちゃおう!とかいろいろと企んでいたのですが、まさかの風邪っぴきですよ。

大阪に到達したときには声がまったく出なくなってしまっていて青ざめました……。 絞り出す声があまりにもハスキーで痛ましかったせいか「ささやき+マイク」というセミナー講師にあるまじき状態を受け入れてくださいました。さらには終了後、「意外にも、ふだん以上に集中力が持続していたような気がするから、むしろあのささやきは良かったかもしれない」とまで言ってくださったクライアントはマジで女神に見えた笑。

次の名古屋までの1.5日をほとんど誰とも口をきかずに寝て過ごした効果もあって、声すこし出るようになりましたが、そこで張り切り過ぎるとまたつぶれるだろうと思い、低温ボイスに低テンションでジワリとはじめました。後ほど届いたアンケートに「話の組み立てがすごく上手というか理解しやすかったのが印象的でした。最初の声が出なくて小さい声で話されていたこともテクニックかなと思いました」と書いてくれている人がいて……、ちがーう!!!って一人で突っ込んじゃった笑。でもたしかに、今までセミナーとか授業とかになると必要以上にテンション高めで、声を張り上げていたので、このくらいの低いトーンで十分なんだ……というのは新しい気づきでした。これからはこの作戦でいきます。そしたらあんまり疲れないし、喉にも優しい。

それにしてもアレだ。日本へ帰るたびに風邪を引いてしまう問題をなんとかすることは2020年の課題のひとつです。いつも喉からやられるので、喉の薬在庫ばかりが着々と増えています(写真)。やられる前から予防的に使ってみたら良いのかな? 次の帰国(2月中旬予定)はぜったいに風邪を引かずに戻ってくるぞー。