グランドキャニオン…ではない

2019年09月04日(水) 17:50

ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン
GRAND CANYON?...NO!
Another run in the Söderåsen National Park, which is known as Skåne's Grand Canyon. We climbed up the stairs to run the trail to the view point, kopparhatten, which offered a great view, but it was far smaller scale than the original (of course!). The forest looked more green thanks to the mossy trunks, and there were many bracket fungus and mushrooms. So nice to have an encounter to a family of swans in the lake. I love to be in the Swedish forests, and I don't think they need a big name like "Skåne's Grand Canyon."

「スコーネのグランドキャニオン」と称される谷を見下ろすために、再度 Söderåsen nationalpark(Söderåsen National Park)まで行ってきました。

[1] グランドキャニオン…風 [2] キレイだけどスケール小さい [3] あと緑すぎるのもちがう笑

いきなり100段くらいの階段をのぼってから、丘の上をぐるりと一周する緩やかなトレイル……だと思いこんでいたら、その後のアップダウンもかなりでした。さすがスコーネのグランドキャニオンだわ、と、途中で何度か思いましたが、展望台から谷を見下ろすと、やっぱりスケール感がちがい過ぎた笑。それに、こんなに緑がわさわさしてるのもちがう。ガッツリ乾燥してカラッカラなのがグランドキャニオンである。

[4] 苔のおかげで緑濃く見える [5] 倒木にはサルノコシカケ [6] キノコもあちこちに

でも、素敵な森となかなかの景色でした。緑いっぱいのほうがスウェーデンらしいし。森の木は苔に包まれていて、葉っぱが少ないのにとても緑が濃く見えるという不思議な空間だった。倒木や枯れ木にはサルノコシカケがいっぱい。キノコもあちこちでモリモリでした。

[7] 湖には白鳥の親子 [8] 春のLundで鴨の親子 [9] ムースサファリでヤギの親子

下の湖まで戻ったら、白鳥の親子が子どもたちに呼ばれて湖岸まで来ていました。「親は白いけど、子どもはまだグレーでしょ?」とお母さんが子どもに説明するスウェーデン語を聞き取れてひとり感動してみたり笑。スウェーデンに来てから、動物の親子をよく見かけてます。ついでに写真を載せておこう。東京にいるよりも自然が近くて、動物も身近。“グランドキャニオン”みたいなビッグネームは必要なくて、ふつうの森がとても美しいのがスウェーデンです。