リビングの窓が新しく!

2019年09月13日(金) 18:36

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン, マチとヒトの観察
BIG WINDOW IS FINALLY REPLACED
A big new window had been standing in front of my kitchen since mid-June. It's supposed to be placed at a blind spot, but the delivery staffs silently left it in the front yard, as they might have been afraid of being ordered to bring it back and redeliver it, I guess. Anyway, 4 big men came to replace the old double-paned window with the new triple-paned window to make our 2nd winter warmer. It's successfully done, thank God!, but they seemed to have failed to bring a proper set of plates to cover the gap between the window and the wall, which forced one of them to come back again to finish it. Happened to have pretty many small issues just to replace a window, but I'm happy enough to have a clearer view from our living room now.

6月中旬からキッチンの前にドーンと置かれて目障りこの上なかった大きなガラス(写真[1])が、いよいよあるべきところに設置される日がやってきました。

リビングの大きな窓ガラスが古くて、ちょっとした隙間から空気が入り込むようになってしまっていました。二重サッシの間に入った空気が水蒸気になって窓ガラスを曇らせてしまい、拭き取ることもできなくていつもモヤモヤしていたのですが、大家さんに相談したら「よし、交換しよう!」ってことになりました。わーい。

そして何度かの下見と採寸の末、工事自体は8月下旬だというのに、6月中に窓が運ばれてきて、置き去られるという事件発生。工事までの2ヶ月間、景観の邪魔にならないよう家の横側に置いてもらう約束だったのに、ある日、お茶でも入れようと思ってキッチンに行ったら、さっきまで何もなかった前庭に、突如このデカイの置かれてたからビビった。家にいたのにピンポン鳴らしもせずコッソリ置いていきやがった笑。「横に置けないなら持って帰って、工事のときに合わせて再配送しやがれ!」と、わたしに言われるのを恐れてコッソリ置いていったんだよ、絶対。そういうことするんだよ、スウェーデン人は。

[1] 前庭に置き去りのガラス [2] まず古い窓を外して…… [3] 台車で搬出3人がかり

そして8月下旬のある日、約束どおりの朝8時に大工さん達が到着。朝、早いんだ、スウェーデン人。3人がかりで窓を外し、台車に載せて、ゴロゴロと搬出(写真[2][3])。

[4] 窓が外れた状態 [5] 三重サッシを4人で搬入 [6] 慎重に窓枠にはめます!

つづいて、新品の窓ガラスをひとり追加の4人がかりで慎重に運んできて(写真[5])、テラスの階段4段を掛け声あわせてひとつずつのぼり、窓枠にピッタリはめる(写真[6])ところまでマジ4人でギリギリという様相でした。見てるだけのこっちまでドキドキしたわい。これうっかりして割れちゃったら、窓なしのまま過ごすことになって、それはもう悲惨な日々だったことでしょう。無事に工事が終わってホッとしております。

ちなみに、仕上げに断熱材みたいなのを窓の回りの隙間に埋めて、目隠しの板を設置しよう……と思ったらサイズ違いのが1本だけしかなくて一同唖然。うろたえつつも「仕上げは来週の金曜日になりそうだけど都合はどう?」とか言っちゃって、1日で終わらんのかぃっ!とかツッコんでやろうかと思ったけど、へそを曲げて仕上げ手抜きされたら困るから笑顔で応じてあげました。そんな仕上げ工事も終えて、我が家のリビング無事に三重サッシになりましたから、今年の冬の暖房費はすこし安くなり、家の中も過ごしやすい温度がキープされることでしょう。と、期待しています。