ラトビア国立図書館

2019年07月03日(水) 15:06

UXいろいろ, 本&映画の紹介, ヨーロッパ所々方々, マチとヒトの観察, ラトビア
NATIONAL LIBRARY OF LATVIA
What an eye-catching architecture! That is the national library of Latvia, and it's another superb library among those I've ever visited. The space was luxuriously designed not only to offer quiet space of learning but also to offer various learning materials about history of books, printing, currency, picture books, days occupied by USSR, and etc. There looked like having more staffs than visitors, to be honest, but it could be crowded by citizens in winter, I guess.

Riga(リガ)の旧市街から橋を渡ってすぐのところにそびえ立つラトビア国立図書館。空港から市内へ向かうバスに乗っていると、途中でいやでも気になってしまうステキな建築物です。ジョギングのついでに見に行ってしまおう!と行ってみたら、今日から夏時間!ってことで開館が遅れていて入れず……。

[1] 存在感たっぷりの建築 [2] ラトビア国立図書館 [3] 内部の吹き抜け
[4] 蔵書ではなくて展示! [5] 人気のない閲覧室 [6] 人気のない書架

気を取り直して翌日に出直しました。館内、とりあえずいろいろスゴイ。外から見たときに「こんな空間にどれだけの蔵書なんだ!」と思っていたのだけれど、館内はゆるりとした設計で、図書館としての機能もさることながら、展示やイベントに使うスペースも広々あって、充実していました。印刷の歴史、書物の歴史、ラトビアの本の歴史、ソ連の一部だったころの話、ラトビア貨幣の歴史、ラトビア絵本の歴史、文房具の話……など、ぜんぶを見たわけではないので網羅できていませんが、ゆとりある空間に余裕のある展示でゆったりと勉強できるにちがいない素晴らしい空間でした。

[7] ラトビア本の歴史展示 [8] ちょっとした仕掛け絵本 [9] 建築家に閃きを与えた本
[10] USSR統治と本の話 [11] ラトビアのクラシック絵本?! [12] 文房具の歴史の話

利用者よりも館内スタッフの数のほうが多いように見えてお役所チックではありましたが笑、贅沢な椅子やソファや机があちこちに用意されているので、街のカフェで仕事をするよりもすこぶるはかどりそう。立地が少々不便な感じなのが、利用者すくない理由かな……。いや、夏だからか?