青空の下、スカンセンへ

2019年06月05日(水) 19:23

ヨーロッパ所々方々, スウェーデン
LET'S GO TO SKANSEN ON SUCH A FINE DAY!
We were lucky to have fine days in Stockholm, and enjoyed walking around Skansen. Sorry for the animals, but I was thrilled to see reindeer and moose for the first time. We liked the opportunities to learn about Swedish lifestyles in the old days. And above all, it was really nice to walk around the park with such a blue sky above. I know there is a similar outdoor museum, Kulturen, in Lund, where we should visit soon.

傘がほしくなるほどの雨に降られたのはマラソン当日の一日だけ。Stockholm(ストックホルム)では好天に恵まれました。そのおかげもあってか、Skansen(スカンセン)はたいへんな混雑っぷりでした。

[1] 野外博物館 Skansenへ [2] 30平米を超える敷地 [3] スウェーデン自慢の博物館

Skansenというのは、スウェーデンが工業化する以前の人々の暮らしを紹介し、後世へ伝えるためにつくられた世界最古(1891年開業)にして最大(敷地は30万平米以上)の野外博物館です。

[4] まだ若い雄のトナカイ [5] 退屈そうなヘラジカ [6] ヨーロピアンバイソンデカイ

めずらしく動物園も併設されていて、スウェーデンと言えば!な動物たち、ヘラジカ、ムース、ヨーロピアンバイソン(順に写真[1][2][3])らとご対面できます。狭いところに閉じ込められて見世物にされているのはちょっとかわいそうだったけど、野生の状態の彼らにお目にかかるのはなかなか難しいのでお上りさんとしてはありがたい限りです。

[7] 昔の雑貨屋さんを再現 [8] こちらは昔の印刷所 [9] 昔の木造家屋と塀
[10] サーミ人が暮らした家 [11] 物置き小屋の上に風車 [12] マナーハウスの再現

他にも、昔の雑貨屋さんや薬屋さん、鍛冶場や印刷所などの再現があったり、スウェーデン各地から移築されたさまざまな家屋に入ってみることができたり、たしかに手っ取り早くスウェーデンの昔の姿を知るのにもってこいの博物館でした。昔ながらの衣装を着て観光客対応するスタッフもあちこちにいて、雰囲気づくりに一役買ってはいるのですが、全般的に愛想のない人たちでして、それも含めて昔のスウェーデンはこんなだったと思えば良いのでしょうねおそらく笑。

ちょっとした遊園地があったり、別料金だけど水族館もあったり、スウェーデン人が大好きなアイスクリームもあちこちで買えるようになっていたりするので、家族連れには楽しすぎる場所にちがいありません。

何を隠そうLundにも、Kulturen(クルトゥーレン)という野外博物館があります。いつでも行けると思った途端に足が遠のくのはよくある話でして、しかしまさかSkansenのほうへ先に行くとは思ってなかった笑。近いうちにかならず Kulturen へ行くぞ!