ルームキーは生体認証

2019年05月14日(火) 19:31

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, スペイン, 泊まるコトコロ
VEIN AUTHENTICATION TO UNLOCK THE DOOR
Vein authentication was used to unlock the door at the hotel we stayed in Sevilla, TOC hostel & suites, which was really convenient as we never needed to care about a key to bring out and carry. If the reception had told us to register my left index finger, as the device for my room would be located on the left side of the door, it could have been super thoughtful and my satisfaction could have been much higher.

Sevilla(セビーリャ)では TOC hostel & suites という宿に泊まりました。2人部屋は空きがなかったので、広々なうえにテラス付きの4人部屋を予約。そのテラスからは大聖堂のヒラルダの塔とかが見えてしまうくらいの好立地です。

[1] Sevillaで泊まったホテル [2] 最上階のファミリールーム [3] テラスから大聖堂見える!

それよりこのホテル、ルームキーが指静脈認証でした。指紋……なのかもしれないけど、ま、いずれにしても出かけるときに鍵のことを気にしなくてよくて本当に便利だった。暗証番号で開錠できるタイプが増えてきているけど、番号を覚える負荷とオバサンの乾いた指だと反応が悪くて番号を入力できるところまでいくのが大変問題は THE KNOT TOKYO Shinjuku に泊まったときに書いたとおりです。生体認証の便利度たかい。

[4] ドアノブの脇に読み取り機 [5] 読み取り機は左右どっち? [6] 右手で登録しちゃった…

なのだけど、フロントで指登録をするときに、2人して何も考えず利き手(右手)の人差し指で登録してしまいました。部屋の読み取り機はドアに向かって左側に設置されていて、毎度、手首をイイ感じに捻って指をかざさなければならなかったのがちょっと残念(写真[6])。

フロントの手間はすこし増えるけど、登録するときに、この部屋は右手、こっちの部屋は左手で登録すると手首を捻る必要なくてますます便利ですよーって、配慮してくれると気が利いているって話になりますね。ものすごく些細なことだけど、たったそれだけで滞在中の満足度は上がる。