アンデルセンが愛した街

2019年05月21日（火） 17:58

ヨーロッパ所々方々, デンマーク
TOWN OF ANDERSEN
Two months ago, in the middle of March, there was no sign of new green leaves, but the King's garden looked full of green this time. Hans Christian Andersen who is sitting at the north-east corner of the garden looked so happy surrounded by flesh leaves. Andersen in front of Tivoli Park would hate the colorful buses there as I did. And another Andersen in the lobby of Tivoli Hotel looked fun, though it took a while to recognize it's him. So, there are many Andersens in Copenhagen. It could be fun looking for him in town.

２ヶ月前の３月中旬にコペンハーゲンへ行ったときは、まだ葉っぱの一枚もついていなかった木々が、この週末は新緑でキラキラしていました。Rosenborg Slot（ローセンボー城）のまわりに広がるKongens Have（王の庭園）の写真[2]と[3]を見比べると一目瞭然です。

[1] 3月中旬の王の庭園 [2] 3月中旬のローセンボー城 [3] 5月中旬のローセンボー城

デンマークが生んだ童話王 Hans Christian Andersen（アンデルセン）の銅像（写真[4]）が庭の北東の端っこあたりにあるのですが、緑に囲まれてうれしそうでした。足しげく通い、物語の構想を練っていたと言われるTivoli Park（チボリ公園）の向かいにも、公園を眺めるアンデルセンの銅像があります（写真[5]）。それにしても観光バスが邪魔である……と彼も思っているに違いない。

[4] 王の庭園にいるアンデルセン [5] チボリ公園前のアンデルセン [6] チボリホテルのアンデルセン

そして、マラソンのスタート／フィニッシュ地点に近いというただそれだけの理由で選んだTivoli Hotel（チボリホテル）のロビーにも、デフォルメされてて気づきにくいけどアンデルセンの銅像がありました。コペンハーゲンの街はアンデルセンだらけ笑。きっとまだまだいらっしゃるに違いありません。街でアンデルセン探しをしたら楽しいかも。