what3wordsを使ってみたよ
2019年04月05日(金) 18:45
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, サインやUIの話, リサーチャーの知恵袋- 1ST TIME EXPERIENCE WITH WHAT3WORDS
- The hotel I stayed in Tokyo offered 3 words, both in Japanese and English, to figure out the location by using what3words app. It was my first experience with it, and I found how troublesome to input bullets by using flick-input in Japanese. I didn't find it super great this time, because the hotel entrance was pretty obvious from a distance. I should try it for a meeting in crowded places like Takeshita Street in Harajuku or Shibuya Center Street next time.
昨日紹介したパンがすこぶる美味しいホテル THE KNOT TOKYO Shinjuku へのアクセスを調べていたら、住所の下に「///めでたい・ちなみに・するめ」と記述があって、「あーこれはもしや?」とクリックしてみたら what3words のページに飛びました。やっぱり。
地球を、3メートル×3メートルの正方形に区切り(全部で57兆個くらいになるらしい)、各区画を単語3つの組み合わせで表現するというスゴ技で世界中の住所表記に革命を起こしたのはイギリスのスタートアップです。触れる機会がないままになっていましたが、ホテルのアクセス情報としてついに発見。使ってみての感想いろいろです。
- フリック入力で「なかぐろ(・)」を入れるのがめんどくさい(リンクをたどれば入力の必要はないのだけども……)
- 目的地を指定してナビゲーションを動かそうとすると結局Google MapsかApple Mapsに飛ぶだけなので、便利さが普段とあまり変わらない
- 地図が古い(THE KNOTはまだ新宿ニューシティホテルになってる)
個人的には、従来の地図では伝えるのに苦労する建物の入り口情報を華麗に伝えられるのがwhat3wordsの大きなメリットだと思うのですが、THE KNOTは見通しの良い場所にあるおかげでかなり遠くからでも入り口を目視できてしまい、恩恵をいまいち感じられませんでした笑。
英語のアクセスページにも「///answer.hardens.dance」とあって、すでに30か国語以上に対応済みのようです。今度はぜひ、原宿の竹下通りとか渋谷のセンター街とか、これでもかというくらいに混雑した場所での待ち合わせに使ってみよー。