2019年は書きまくる

2019年01月01日(火) 21:16

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン, マチとヒトの観察
KEEP WRITING IN 2019
To publish 2 books in 2019, I definitely need to keep writing. Though I assumed I would have much time to write once I moved to Sweden, it was too optimistic. To share my knowledge and experience as a UX researcher with junior fellows, writing them including implicit one should be an ideal method, which could be really tough, but I would make it not to review the year of 2019 with the same lines at the end. Learning about tax in Sweden, and finding a nice riding club in Lund are small but necessary achievements to be made shortly.

2019年をスウェーデンの我が家で旦那と二人、なんのご馳走もなく迎えました。
あけましておめでとうございます。

大晦日の夜は、空が明るくなるほどに町のあちこちで爆竹やら花火やらがドッカンドッカン鳴っていました。明けて元旦の朝、町の様子がどんなものかを見ておこうとジョギングに出かけてみたところ、とりあえず夜遊びに疲れた市民たちは寝静まっていました笑。そして大聖堂の北側、Lund大学のキャンパスに通じる道やら、あたりの公園やらには学生たちがとっ散らかしたと思しき残骸が散らばってました。ま、学生の街だからこのくらいは仕方ないか。

[1] 大晦日花火大会の残骸 [2] 打ち上げ25連発の末路 [3] 公園で見かけた馬たち

さて、それはともかく今年の目標です。今年は「単独著作を世に出す」が絶対目標です。スウェーデンに来てからは、リサーチ仕事がなくなる分、楽勝な感じで執筆がすすむ予定だったのに、その目論見がぜんぜん甘かったことを思い知りました。いろいろな意味で。もっと腰をすえて、ガッツリ集中して、毎日毎日書きまくります。原稿を書いて、これまでの仕事を通じて学んだこと、感じたことを改めて言葉にする。言葉にできていないことが、まだまだたくさんあるはずなのだ。それらを他者と共有できる形にする。なんとも壮大な目標であることを再認識しつつ、昨日と同じ反省文を次の年末に書いていることがないようにする!

これを達成するには、勇気を出して他の仕事を断るっていうのもやらなければならないのだが、根が小心者なもので、これがなかなか難しい笑。それに、わざわざスウェーデンにいる私に依頼をしてきてくれるクライアントには応えたいとか、代わりとして紹介できる弟子がいないとか、現場の感覚を失いたくないとか、たまには東京に帰りたいとか、いろいろ想いもありまして。それに、これから年度末です。すでに2件もお仕事いただいていて、またすぐ東京へ戻ることになっていたりする……。いきなり「書きまくる」目標が危うい笑。

あと実は、セットアップに苦労したり、原稿が進まなくて頭を抱えたり、それなのにあちこち旅行に出たりしていたのを口実に、スウェーデンに来たらやると決めていたいくつかのタスクがいまだ手付かずな件も、そろそろ白状して自分を追い込まないといつまでもやらない不安があるので書いちゃう。ひとつ目は、税金問題の勉強。日本の会社からの仕事に加えて、スウェーデンやデンマークの会社からの仕事も受注できるようにするために、とにかく税金問題を勉強しないと先に進めない。ので、日本の年度末仕事を片付けながらコレをやる。もう一つは、乗馬クラブ探し。ご近所ぐるっと走ると、お馬さん達に会える環境に暮らしているんです。半径5キロ以内に少なくとも3軒、馬を飼っている家がある。公園の遊具にも馬が多い(写真[3])。馬が身近にいる国なのです。長らくタンスの肥やしになっていた乗馬道具を捨てずに持ってきた甲斐があったと思いながら乗馬する……(日が近いことを祈ってくれぃ)。

そんなわけで、やっぱり結局忙しくなりそう。優先順位を間違えないようにしないと。進捗やら近況やらはブログで報告していきますので、今年もどうぞよろしくお願いします。