海洋博物館からのブルワリー
2019年01月04日(金) 18:00
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, アイスランド, マチとヒトの観察- FROM MARITIME MUSEUM TO BREWERY
- Because the land is full of lava and surrounded by the sea, the Icelandish key industry turned naturally out to be the fishery. The exhibition at the Reykjavík Maritime Museum was very interesting, and we enjoyed a simulation game of a forklift, though a lever was out of order. Both the maritime museum and the Saga museum nearby was a moderate size as a museum, but the brewery located in the middle of those museums was the true destination of ours.
アイスランドの基幹産業は漁業です。農業に適した土地は少なく、しかし周囲には豊かな漁場が360度いっぱいに広がっていて、340種類を超える魚介が生息しており、そのうち商業目的で水揚げされるものは約30種類だそうです。特に、ニシンやタラやサケがたっぷりと獲れるらしい(北海道と大差ない気がしなくもない)。最近は観光産業も盛ん(やっぱり北海道と似ている)。
アイスランドの人たちの生き様とそれを支えてきた漁業の歴史を学ぶべく、レイキャビク海洋博物館へ行ってみました。数あるミュージアムの中から、海洋博物館を選ぶという地味さ……。
展示はいたって真面目なモノたちばかりで、航海術についての解説や漁獲量の変遷を示すグラフがあったり、漁獲量を適切にコントロールするために行っているリサーチの方法なんかも紹介されていて興味深かったです。
水揚げされた魚の入ったケースをフォークリフトで倉庫に運ぶシミュレーションゲームがあって、フォークリフトを操れるようになることが人生の目標のひとつだったことを思い出し(なんだその目標…笑)、挑戦してみたけどぜんぜんうまくできず、見かねた旦那が「俺に任せろ」と言うので交代したものの、彼もタイムオーバーでしたとさ。たぶん、リフトを下げる「Down」のレバーが壊れていたと思う。持ち上げた荷物を下ろせないからゴールできないっていう結果の連続で随分とタイムロスしました(悔しくて何回もやったからね笑)。おかげで隣のサーガ・ミュージアムをゆっくり回る元気と時間がなくなったけど、どちらも程よいサイズのミュージアムでアイスランドの歴史と生活をざっくり勉強できるのでオススメです。
でも一番のオススメは、二つのミュージアムの間に建つBryggjan Brugghúsというブルワリーでした笑。