横断歩道の押しボタン

2018年12月09日(日) 11:21

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NEW DESIGN OF A PUSH-BUTTON FOR PEDESTRIAN SIGNALS
It turns out to be a bit easier to recognize a change in Tokyo if you visit there as a tourist. The push-button for pedetrian signals has been updated one by one. They look very similar, but they are all slightly different. As I was not to cross the road (and was in a hurry), I didn't press it to learn the difference. Those who live in Tokyo and are curious to learn the change and difference, please walk around town, find them, and observe the changes.

久しぶりの(と言いつつ、わずか2ヶ月ぶりだけど……)東京にて、横断歩道の押しボタンが新しくなりつつあるのを発見。とっくの昔に切り替わり始めていたのかもしれないけれど、“旅人”として東京を訪れてやっと気づくというのはさもありなん。日常生活空間でさりげなく起こる変化にはなかなか気づかないものです。

[1] 目の不自由な方 専用 [2] 健常者用との合体版1 [3] 健常者用との合体版2

そして、一度気づくと、続々と目につく。同じ型でとったと思しき箱で、目の不自由な方専用として使っている押しボタンもあれば、健常者用の押しボタンと場所を分け合って使っているものもある。健常者用の部分には2通りのデザインがあったりするのも興味深い……。横断歩道の押しボタン、試しに押してみてどうなるのかを観察したり、違いを確認したりすることがしにくいのが難点。渡りもしないのに、押しボタンを押して信号を変えるのはちょっとね……。運転手の皆さんに白い目で見られること必至。急いでいたこともあり、写真[2]と[3]がどういう意図でどう違うのかとかは未確認です。だれか代わりにお願い。