ヘルシンボリマラソン

2018年09月03日(月) 17:01

ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン
HELSINGBORG MARATHON
My husband participated the Helsingborg marathon, the 1st marathon in Sweden, and finished in the 128th place. As he hadn't had much time for training, it could be a good enough result, but I expected his goal within 3.5 hours for his wife waiting for him in freezing cold alongside the coastline. Thanks to the well-built cycle road in Helsingborg, the runners were running there and the bicycles were leading the runners, which looked really nice and convenient as there is no big need of traffic controls on the day.

この週末、Malmö(マルメ)から1時間弱ほど北上したところにあるHelsingborg(ヘルシンボリ)で開催されたマラソン大会に旦那が参戦しました。スウェーデンに来てからの初マラソンです。

[1] 結果はいまひとつでしたー [2] でも楽しそうに走っていった [3] ゴールは少し辛そう

スタートしたのは800人くらい。で、ご主人様は、足の長いスウェーデン人たちに交じって苦戦しまして笑、128位の結果に終わりました。時間は3時間34分28秒。ぜんぜんですね笑。寒空の中で4時間も嫁を待たせておいて気合いが足りません。せめて3時間30分は切ってほしかった。まー、こちらに来てからなかなかトレーニングできていない割には上出来なのかもしれません。どちらかというと結果よりも、レース用のシューズやら何やらを船便に入れてしまっていて、おかげで新しく買う羽目になったことのほうが腹立たしい笑。走るだけの趣味はお金がかからなくて良いというのはインチキです。とは言え、この趣味のおかげで心身ともに元気でいられていると思えば安上がりかもしれないですけどね。

[4] エイドで水の準備中 [5] オレンジとバナナ [6] ポテチは器に移すだけ笑

それはともかく、異国ではじめてのマラソン大会です。日本の大会と比べてどんなもんでしょうね?なんて思いながらわたしもあちこち観察してきました。まずエイド。ランナーに水分やエネルギーの補給を促すアレです。わざわざ大会のロゴを印刷した紙コップとか用意していて案外お金をかけています。子ども達が一生懸命コップに水を注いでいました。楽しそう。食べ物はオレンジとバナナ。オレンジは一口サイズに切らなければならなくて大変です。一方のバナナは房から外して一本ずつにするだけだから楽ちんですね。そしてもっと楽ちんなのはポテチ。袋から、ドバっと器に移すだけやん。担当のおっちゃんどや顔でしたが、これ楽ちん過ぎるやろ? しかも見た感じ、ランナーほとんど見向きもしていなかったぞ笑。ポテチは来年なくなるね。担当のおっちゃんはオレンジ手伝うがよろし。

[7] コースの多くは自転車道 [8] 先導も自転車部隊です! [9] 海の向こうはデンマーク

Helsingborgの街中は自転車道がしっかり整備されていて、ダウンタウンのコースはほとんど自転車道を走ったようです。交通規制が少なくて済むのでコレはイイです。しかも先導も自転車部隊でした。Helsingborgは、スウェーデンにしてはアップダウン多めの街のようで、自転車で先導するのは少し大変な場所もあるのではないかと思いますが、そこは太ももムキムキのサイクリストたちです。問題なくゴールまで先導してきました。ゴール前は海岸線だったから、風が強くてランナーも先導部隊も大変だったでしょうね。待ってるわたしも凍えました笑。9月1日にしてすでに長袖にフリースを羽織った上にレインコートといういで立ちです。夏は完全に終わりました。こうなると少し日本の夏がうらやましい。