ザリガニパーティー
2018年08月14日(火) 17:51
ヨーロッパ所々方々, Skåne, スウェーデン- FESTIVAL WITH CRAYFISH
- Annual Malmö Festival is going on, and the highlight was held on the first day, the crayfish party! The square in front of the city hall was filled with fevered Swedish who had dreamed of eating crayfish since the last party a year ago. I joined the table with the colleague's family of my husband's, and enjoyed the atmosphere (and the crayfish as well). And I learned some tips to enjoy the festival from the local, so we will be even more ready to go next year!
夏の終わりを告げるMalmöフェスティバル。その昔、調子にのって取っては食い、取っては食いを繰り返していたら激減してしまって以来、一定期間を除いては禁漁扱いとなったザリガニくん達を、一年間、待ちに待っていたMalmö(と、おそらくその近郊)の人たちが一堂に会して、飲めや食えや歌えや踊れの大宴会を繰り広げるというお祭りです。街の中心部は、フェスティバルを盛り上げるための飾りや屋台でぎっしりになりました。ヨーロッパではお馴染みの移動遊園地もあちこちに立ち上がっています。周囲の建物が近すぎるがあまり無駄に怖そう笑。中でも一番怖そうなのに乗ろう!と旦那を誘ってみましたが、あっさり却下されました。
市庁舎前の広場には巨大ステージが用意され、その前には立食用のテーブルが立ち並んでいました。スーパーにはザリガニパーティー用のグッズ売り場もお目見え。そこで仕入れたグッズを使って、昼間のうちに場所取りをするのがコツのようです。わたし達は、旦那の同僚さん一家が、きわめて日本人らしい端っこの、とてもいい感じの場所を取っておいてくださったのでそこに合流しました。
いい歳して、ザリガニ柄のナプキンを首からぶら下げているくらいはご愛敬です。ゴミ袋を頭からすっぽりかぶっているおじさん達とか、どんだけ貪り食うつもりよっ!って感じだし、ザリガニ着ぐるみ兄さん見つけたときは普通に吹いてしまった笑。
自分たちの分のザリガニを仕入れようとスーパーへ行くと、1キロ入りのパックとかばっかりで引いちゃいました。二人で1キロとか食べられない…。かなり割高だったけど500gのパックを見つけて持っていきましたが、それでも食べきるのに苦労しました。しかし考えてみたら、残ってもその辺の人に差し上げてしまえばふつうに喜んでもらえるわけで、ドドーンと買えば良かったかもです。ちなみに去年はじめて参加してみたという同僚さん一家は、いまいち状況を飲み込めないままザリガニじゃなくてピザを持ち込んで食べていたところ、「おめーら、なにピザ食ってんねんっ!」とまではっきりと言われたかどうかは定かではありませんが、いずれにしても場違いな“ピザを食べるアジア人一家”に地元の人たちが呆れ、ザリガニを分けてくれたそうでーす。そういう作戦もあったか…笑。来年のMalmö Festivalには、地元の人たち誰もが口ずさんでいた歌を一曲くらい一緒に歌えるようにして出陣するぞ。