マルメも暑い!

2018年07月26日(木) 16:55

ヨーロッパ所々方々, スウェーデン
IT IS HOT IN MALMÖ
It is hot!!! Much hotter than my expectation. I was supposed to be away from the heat in Tokyo, but I’m struggling to sleep in this non-air-conditioned hotel room with seagulls’ noisy songs outside, because I really need to keep the windows fully opened to sleep. Very many bushes and forests in Sweden are now suffering from wildfires, which seems to be pretty serious. Still, local people in Malmö enjoy this God’s blessing to prepare the unavoidable long and dark winter coming. Should I enjoy sunbathing as well?

Malmö(マルメ)に到着して数日が過ぎましたが、暑い日が続いております。40度を超える記録的な猛暑に苦しんでおられる日本の皆さんからすると、ぬるいことを言ってるぜ…と思われるかもしれませんが、こちらも近年まれにみる暑夏らしく、なんでも5月以降、まともに雨が降っていなくて、一般家庭の芝生への水やりは禁止されているそうです。

[1] 北部の山火事状況 [2] 南部の山火事状況 [3] 7/25のMalmöの天気

北のほうの森では火事が大変なことになっているようで(写真[1])かなり深刻な事態なのだとか。消火に使えるヘリがなくて、近隣諸国からお借りしているそうです。わたし達のいるMalmöの近郊で燃えているのは一ヶ所くらい(車で1時間くらいのあたり)で、知らずにうっかり遊びに行ったりしなければ被害に遭うことはない…と思う。それにしても、スウェーデンの大切な宝の森が燃えてしまうのは残念です。地球の異常気象は本当にマズイ段階まで来ているということなのではないだろうか?

Malmöの話に戻しますが、写真[3]を見てわかるとおり、30℃越えなんです。多くの家庭と同様、滞在中のホテルにもエアコンなる設備はなく、屋内にいれば涼しいという環境は期待できません。生鮮食品を売っているスーパーへ行けば、なんとか涼むことができます。緯度の高さを物語るように、一日の最高気温をマークするのは夕方5時です。西日がカンカン照りの中、ビールを飲むのは最高ではありますが、皮膚がジリジリ焼ける音が聞こえてきそうな勢いなので日陰じゃないと無理。

この暑さがもっとも辛いのは夜です。窓を全開にして寝ているので、なんとか寝られていますが、しかし窓が開いているおかげでカモメがうるさい。マジうるさい。昨日7月25日の日の出は 5:03 am、日の入りは 9:27 pmでしたが、カモメたちは夜は11時くらいまで、朝は3時くらいからうるさい。ホントうるさい。おかげで、いろいろな泣き方があることがわかってきました笑。なんの役にも立たなそうだけど…。

[4] 広場には花々がいっぱい [5] 地元の人は海水浴に夢中 [6] Malmöの市庁舎と青空

それはともかく、街は明るくて生き生きしています。色とりどりの花に彩られていて、あちこちの噴水は子ども達の楽しい遊び場になっていて、空には広い青空が広がっていて、海は海水浴と日光浴を楽しむ地元の人たちでごった返しています。東京から避暑のつもりでやってきたわたし達には少し厳しい夏ですが、長い冬の厳しさを知っている地元の人々にとっては1秒たりとも無駄にできないサンシャインなのでしょう、きっと。わたしも今のうち浴びておくことにしようかどうしようか、迷う。