3月と7月のMalmöを比較

2018年07月27日(金) 18:58

ヨーロッパ所々方々, スウェーデン
COMPARISON B/W MARCH AND JULY
When I visited Malmö for the first time in March, Europe including Malmö was gripped by cold weather, which seemed to be a rare case in the past 5 years. And now, I arrived in Malmö that enjoys the unexemplified and unbearable hot summer. Two extremes! I offer you some comparable pictures to imagine the contrast. I’m now persuaded to accept this heat and enjoy the summer because the dusky winter would be unavoidable.

3月にこっそり Malmö(マルメ)を訪れたときには、ヨーロッパに大寒波が押し寄せていて、その影響で稀に見る寒さと積雪だったわけですが、このたびは前例のない暑い夏に出くわしているらしいです。なぜにそんな両極端を連続で経験する羽目になったのやら…。

3月の様子と比べながら、街の景色をいくつかご紹介。

[1] 3月の聖ヨハネ教会 [2] 青空の下の聖ヨハネ教会 [3] 自殺の名所にしか見えない…
[4] 夏に見れば橋上のアート [5] 広場に放り出された子供達 [6] 楽しい水遊びですよ~

ホテル最寄りの Triangeln 駅に隣接する感じで佇む St. Johannes Kyrka(聖ヨハネ教会)は、3月にはうっすらと雪をかぶり、枯れ木に囲まれていましたが、今は青々とした木々と青空に囲まれてまったく違う雰囲気(写真[1][2])。運河をまたぐ Davidshallsbron 橋の上に並んでいるアート。3月には自殺の名所にしか見えなかったこれらも、今ならアートとして受け入れられる笑(写真[3][4])。3月の Gustav Adolfs 広場には、素っ裸で放り出された幼児3人が腕を取り合って暖を取り命を繋ごうとする哀れな銅像があるようにしか見えなかったけれど、今なら、暑さに耐えきれず洋服を脱ぎ、噴水で水浴びをしながら笑い合う子ども達の姿に見える!(写真[5][6])

同じモノが、こうも違って見えるとはね笑。3月に見た物悲しい街の雰囲気を思い出して、この夏の明るさと(ちょっと行き過ぎた)暑さは、やはり喜ばしいものと思って楽しまなければならないという結論に至りました。よし、出かけよう。