HCII2018の告知なり
2017年11月21日(火) 17:32
UXいろいろ, アメリカ縦横無尽, イベントの話, ラスベガス, リサーチャーの知恵袋- HCII2018 @LAS VEGAS
- I have been a member of program board for HCII for 6 years by now, and just completed reviewing some abstracts to make the conference even more learnable for attendees. The venue for 2018 will be in Las Vegas, which is not so attractive, to me to be honest. The attractiveness of the venue is important to invite more people, and probably to receive more theses with higher quality. Well, Las Vegas, the 24-7 city with festivals, could be interesting for Las Vegas beginners, though.
今年も、忙しい合間の時間を使って、8本の論文レビューを済ませました。締切の昨日に滑り込みで投稿送信。アブナイあぶない。
Human Computer Interaction とその周辺や関連の研究領域で活動されている方々が集い、所属先のしがらみから開放されてリゾートを満喫する…のではなく、情報交換をしたり、昔話に花を咲かせたり、一緒に未来予想図を描いてみたりする国際学会 HCII の Program Board をうっかり、ホントうっかりお引き受けしてから早いもので今年は6年目です。
去年、今だから言っちゃうけど、ポスター発表で通そうと思っていた論文を間違えて全部ペーパー発表で通しちゃったんだよね…(笑)。レビュー結果を投稿するシステムで結果を選択するプルダウンメニューのオプションの並びが、rejected > accepted as paper > accepted as poster になっていて、これ絶対に順番おかしいと思うんだ。paperとposterの順番は逆が自然だと思うんだ。というのは、まあ半分本気の半分言い訳ですが、今年はそんなミスをしないようにと気をつけて臨みましたとさ。
で、今年の担当論文は、不運なのか、はたまた全体的な傾向なのか、全般的にクオリティ低め…。とりあえず研究目的すら書いてないのとかってお話になりませんからっ。ちなみに来年の開催地はまたしてものラスベガス。ラスベガスという開催地の魅力のなさが、投稿論文のクオリティを下げているのではないか仮説が浮上ですよ。発表に行くにしても、聴講に行くにしても、開催地の魅力は大事だ。とか言われて、来年聴講に行こう!と思う人は少ないかと思いますが、年中お祭り騒ぎの街ラスベガス、行ったことのない人は一生に一度、話のネタに行っておくと良いと思います。そういうわけで、ラスベガスビギナーを中心にお誘い合わせのうえ、どうぞご参加ご検討ください。