太宰府天満宮

2017年07月03日(月) 17:17

日本発信四方山話, 福岡
DAZAIFU TENMANGU SHRINE
It is sacred to the memory of Michizane Sugawara, known as the god of literature or calligraphy. The main shrine was built on the site of his grave. The coffin was carried on a wagon hauled by an ox, according to the legend the ox suddenly came to a halt, implying the required burial location by Michizane. That's because there are so many statues of oxen in the grounds. And so many, countless tourists from the continent, but you can head to the Inari Shrine on the hill behind to enjoy some serene hush.
[1] 念願の太宰府天満宮へ [2] 太鼓橋を渡って本殿へ [3] お美しいご本殿

言わずと知れた学問の神様、菅原道真公の御墓所の上にご社殿をお造りし、その御霊をお祀りしている神社さんです。亡骸を牛車にのせて運ばせ、牛が立ち止まり、動かなくなったところを墓所とするように…ということご遺言に従って造営されたそうです。つまり現在ご本殿が建っているあたりで牛さんが疲れて…もとい、道真公の御心に従い、立ち止まった…と言うことで牛さんとのご縁の深いお社です。よって、境内あっちこっちに奉納された牛さんがいらっしゃいました。撫でさすれば知恵が付くとかいう信仰もあるらしく、頭部てっかてか(笑)。

[4] 御神牛さんの頭てっかてか [5] 境内あちこちに牛さん [6] 角が折られちゃってる牛さん
[7] 手水舎の裏には鹿の親子 [8] 麒麟像もありました [9] お気に入りはこの虎さん

ちょうど紫陽花や菖蒲が見ごろの季節でしたが、これまたちょうど大型客船が大陸にお暮しの皆さんをお連れして接岸していたらしく(地元の方のおしゃべりを盗み聞きしました笑)、バス30台くらいで順次大宰府に繰り出してきていた模様。もう少し静かにお詣りしようぜ~とか少し思いましたが、これはもうどこぞの国の人だからとかではなく、これだけの人数あつまれば仕方ないわ、と思えてしまうくらいの大入りでした。裏の小山の上にある天開稲荷まで足を伸ばせば、さすがに人の気配は少なく、大宰府天満宮で学問成就を祈る必要のないおばさんは、そちらで商売繁盛を祈願してきました(笑)。

[10] 紫陽花と菖蒲の季節 [11] 天開稲荷までいけば静か [12] 稲荷さんに商売繁盛祈願